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J-GLOBAL ID：202202248414839868   整理番号：22A0968529

C_60,C_59SiおよびC_59Ge表面へのアクロレインの吸着に関するab initio研究:NBO,QTAIMおよびNCI解析【JST・京大機械翻訳】

Ab initio investigation for the adsorption of acrolein onto the surface of C₆₀, C₅₉Si, and C₅₉Ge: NBO, QTAIM, and NCI analyses

著者 (2件)： Doust Mohammadi Mohsen (School of Chemistry, College of Science, University of Tehran, Tehran, Iran) ,  Abdullah Hewa Y. (Physics Education Department, Faculty of Education, Tishk International University, Erbil, Iraq)
資料名： Structural Chemistry  (Structural Chemistry)
巻： 33  号： 2  ページ： 363-378  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0880A  ISSN： 1040-0400  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子間相互作用の研究は非常に重要である。本研究では,真空中のアクロレイン(C_3H_4O)とフラーレンナノケージ,C_60との間の相互作用を定量的に調べることを試みた。ナノ材料の構造への不純物としての元素の頻繁な導入は,分子間相互作用の強度を増加させることができるので,ケイ素とゲルマニウムでドープしたナノケージも,吸着剤,C_59SiとC_59Geとして研究した。このような系の量子力学研究は密度汎関数理論(DFT)フレームワークにおいて可能である。本研究の主な部分は,上記の2つの成分間の分子間相互作用の性質を明らかにする様々な解析の研究である。概念DFT,自然結合軌道,非共有相互作用,および分子中の原子の量子理論は,すべての系における物理吸着に好都合であった。ゲルマニウムは他のドーパントより多くの吸着エネルギーを有した。HOMO-LUMOエネルギーギャップは次の通りであった。C_60:5.996,C_59Si:5.309,C_59Ge:5.188eV,B3LYP-D3/6-311G(d)モデル化学。吸着の感度は,ガス分子がドープしたC_60と相互作用すると増加し,この能力はアクロレインガスを検出するためのナノセンサの設計に使用できる。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *吸着 ,  相互作用 ,  不純物 ,  分子間相互作用 ,  ケイ素 ,  ゲルマニウム ,  吸着剤 ,  ドーピング ,  ドーパント ,  LUMO ,  密度汎関数法 ,  フラーレン ,  ナノ材料 ,  脂肪族アルデヒド ,  不飽和アルデヒド ,  ビニル化合物
準シソーラス用語： ナノケージ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アクロレイン ,  窒化ホウ素 ,  C_3H_4O ,  密度汎関数理論 ,  波動関数解析

分類 (4件)： 分子構造と性質の実験的研究  (CB01020I) ,  分子の立体配置・配座  (BH05022J) ,  イミダゾール  (CF07083X) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (1件)： アクロレイン

タイトルに関連する用語 (5件)： アクロレイン ,  吸着 ,  研究 ,  QTAIM ,  解析