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J-GLOBAL ID:202202248451814001   整理番号:22A0428630

新規eIF4E/eIF4G相互作用阻害剤EGPI-1はRas/MNK/ERK/eIF4Eシグナル伝達経路を介して肺癌細胞増殖と血管新生を阻害する【JST・京大機械翻訳】

EGPI-1, a novel eIF4E/eIF4G interaction inhibitor, inhibits lung cancer cell growth and angiogenesis through Ras/MNK/ERK/eIF4E signaling pathway
著者 (10件):
資料名:
巻: 352  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0058B  ISSN: 0009-2797  CODEN: CBINA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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eIF4Eは腫瘍増殖と血管新生の調節に重要な役割を果たし,eIF4Eは種々の肺癌細胞株で高度に発現する。siRNAeIF4Eは,肺癌細胞の増殖を有意に阻害することができ,eIF4Eの阻害が新しい抗腫瘍標的になることを示す。以前の研究において,eIF4Eを阻害する可能性を有する一連の小分子化合物を合成した。それらの中で,化合物EGPI-1は,HUVEC細胞の増殖を阻害することなく,A549,NCI-H460,NCI-H1650および95Dのような種々の肺癌細胞の増殖を有意に阻害した。さらなる研究は,EGPI-1がeIF4E/eIF4G相互作用を妨害し,NCI-H460細胞におけるeIF4Eのリン酸化を阻害することを見出した。フローサイトメトリーの結果は,EGPI-1がNCI-H460細胞においてアポトーシスとG_0/G_1サイクル停止を誘発することを示した。興味深いことに,著者らはまた,EGPI-1がNCI-H460細胞においてオートファジーとDNA損傷を誘発することを見出した。機構の結果は,EGPI-1がRas/MNK/ERK/eIF4Eシグナル伝達経路を阻害することを示した。さらに,EGPI-1はHUVECの管形成を阻害し,CAMの血管新生を阻害し,EGPI-1の抗血管新生活性を証明した。NCI-H460異種移植研究は,EGPI-1がRas/MNK/ERK/eIF4E経路の調節によりin vivoで腫瘍増殖と血管新生を阻害することを示した。eIF4Eは腫瘍増殖を調節する新規標的であり,eIF4E/eIF4G相互作用阻害剤EGPI-1は新規抗肺癌薬の開発に有望であることを本研究が証明した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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