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J-GLOBAL ID:202202248469276588   整理番号:22A0910528

病気のネコにおける全身性炎症反応症候群とストレス高血糖の転帰との関連【JST・京大機械翻訳】

Prevalence, association with systemic inflammatory response syndrome and outcome of stress hyperglycaemia in sick cats
著者 (10件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 197-202  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1748A  ISSN: 0022-4510  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】病気ネコにおけるストレス高血糖の罹患率を測定し,全身性炎症反応症候群および転帰とストレス高血糖の関連を調査する。材料と方法:Veterinary Teaching Hospitalの医学ユニットに入院した病気ネコからの医療記録(2004年から2013年)を,遡及的にレビューした。血清グルコース測定および完全な医療記録が利用可能な場合,症例を登録した。健康,血糖降下,糖尿病,鎮静または薬物投与(ワクチン接種と除虫からの部分)を除外した。結果:研究は,647匹のネコを含んだ;ストレス高血糖(血清グルコース>8.3mmol/L)は194(30%)ネコで見出され,453(70%)ネコは正常血糖であった。全身性炎症反応症候群の有病率は,正常血糖ネコ(26/399,6.5%)と比較して,ストレス高血糖(25/174,14.4%)のネコで有意に高かった。有意に,ストレス過血糖を伴うより多くのネコは,正常血糖ネコ[71/453(37.7%)]と比較して,入院[97/194(50.0%)]であった。しかし,入院期間の中央値は,それぞれ[4(1から26)日と4(1から24)日]に有意に異ならなかった。陰性転帰のネコの有病率は,2つの群の間で有意差はなかった(ストレス高高血糖を有するネコ:37.1%,正常血糖ネコ:33.9%)。それにもかかわらず,転帰予測のモデリングが,因子として品種,年齢,ストレス高血糖および疾患カテゴリーを含むとき,ストレス過血糖を有するネコは,陰性転帰(95%信頼区間:1.3~6.4)を有するオッズ比の2.8倍であった。CLINICAL SIGNIFICANCE:本研究で採用したカットオフに基づき,カットオフによって定義されるストレス超高血糖は,病気ネコにおいて一般的である。ストレス高血糖は全身性炎症反応症候群発生と関連し,陰性予後指標であると思われる。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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犬・猫  ,  その他の動物病 
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