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J-GLOBAL ID：202202248529509435   整理番号：22A0315502

ウガンダのVictoriaナイルサブバシンにおけるトウモロコシ収量に及ぼす気候変動の影響のモデル化【JST・京大機械翻訳】

Modelling the impact of climate change on maize yield in Victoria Nile Sub-basin, Uganda

著者 (4件)： Bwambale Joash (Institute of Water and Energy Sciences, Pan African University, Abou Bekr Belkaid University of Tlemcen, Tlemcen, Algeria) ,  Bwambale Joash (Busitema University, Tororo, Uganda) ,  Mourad Khaldoon A. (The Centre for Sustainable Visions, Lund, Sweden) ,  Mourad Khaldoon A. (Swedish National Road and Transport Research Institute (VTI), Linkoping, Sweden)
資料名： Arabian Journal of Geosciences  (Arabian Journal of Geosciences)
巻： 15  号： 1  ページ： 40  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4050A  ISSN： 1866-7511  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 農業はUgandaの経済のバックボーンであり,Uganda国立家庭調査2016/17で総国内製品(GDP)に約24.9%の寄与がある。農業生産性(ヘクタール当たりの収量)は,天水供給の自給農業への高い依存性のため,まだ低い。気候変動はヘクタール当たりの収量をさらに減少させることが期待される。従って,本研究は,AquaCropモデルを用いて,Victoriaナイルサブ流域におけるトウモロコシ収量に対する気候変動の潜在的影響を評価することを目的とした。さらに,気候変動に対する可能な適応対策を評価した。座標地域ダウンスケーリング実験(CORDEX)からダウンロードしたHadleyセンター地球環境モデルバージョン2-Earthシステム(HadGEM2-ES)データを用いて,近い将来(2021~2040),中期(2011~2070)および後期(2071~2099)のトウモロコシ収量をシミュレーションした。結果は,トウモロコシ収量が,農業-生態学的ゾーンに依存して,それぞれ,近,中および後期の将来において,1~10%,2~42%および1~39%ほど高いことを示した。トウモロコシ収量のこの低下は,トウモロコシが主作物であるので,地域食料安全保障および社会経済の幸福に重大な影響を与えることができる。本研究はまた,土壌肥沃度の改善が気候変動下のトウモロコシ収量に有意な影響を与えないことを示した。しかし,補助灌漑と植付け日付の移行の組み合わせ適用は,食料安全保障と社会経済開発を維持するための有望な戦略である。本研究は,政策決定者や農民のような他の利害関係者が作物生産に対する気候変動の影響を軽減できる重要な知見と適応戦略を提示する。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 降水 ,  農民 ,  灌漑 ,  *トウモロコシ ,  農作物 ,  流域 ,  肥沃度 ,  *気候変動 ,  *モデリング ,  *モデル ,  生態学 ,  地球環境 ,  食料安全保障
準シソーラス用語： 利害関係者 ,  社会経済 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： AquaCrop ,  食品の安全性 ,  気候変動適応 ,  作物モデリング ,  トウモロコシ収量

分類 (4件)： トウモロコシ  (FC03034D) ,  農業気象  (DC05030Z) ,  稲作  (FC03020C) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： ウガンダ ,  トウモロコシ ,  収量 ,  気候変動の影響 ,  モデル化