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J-GLOBAL ID:202202248732856916   整理番号:22A1095170

インスリン抵抗性の有無による1型糖尿病成人における赤血球膜脂肪酸組成と血管健康バイオマーカーとの関連性:断面解析【JST・京大機械翻訳】

Associations Between Erythrocyte Membrane Fatty Acid Compositions and Biomarkers of Vascular Health in Adults With Type 1 Diabetes With and Without Insulin Resistance: A Cross-Sectional Analysis
著者 (12件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 111-117  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3251A  ISSN: 1499-2671  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,インスリン抵抗性(IR)の有無による1型糖尿病(T1D)における特異的赤血球脂肪酸レベルと血管健康の間の関係を評価することであった。包括的赤血球由来脂肪酸プロファイルと炎症関連内皮マーカーのパネルから成る以前に発表されたランダム化比較試験から,T1D患者23名のサブセットにおけるベースライン前処理データを分析した。推定グルコース処理率を用いて,IR患者を同定および分類した。主成分分析(PCA)を用いて,単一「血管シグナル」を計算し,単変量線形回帰モデルを利用して,IRと脂肪酸プロファイルとの関連を調べた。IRの被験者は,リノール酸の有意に高いレベル(p=0.001),低いレベルのエイコサペンタエン酸(EPA)(p<0.001),ω-3多価不飽和脂肪酸(n-3PUFA)(p<0.006)のより低いレベルおよびω-6(n-6)PUFA:n-3PUFA比(p=0.001)の増加を示した。IRは,有意に高いリノール酸レベル,総n-6PUFAおよびn-6PUFA:n-3PUFAの比率増加と関係し,アラキドン酸およびEPAレベル,総飽和脂肪酸および総n-3PUFAと負相関した。PCA由来血管バイオマーカークラスターはリノール酸とn-6PUFA:n-3PUFA比と正に相関し,EPAと逆相関した。特異的赤血球膜脂肪酸組成は,T1Dの成人における血管健康およびIR障害と関連する。これらの知見から,IRと関連合併症のリスクは,特定の脂肪酸プロファイルによって影響を受ける可能性があり,従って,食事性脂肪酸の選択的標的化によって潜在的に修飾されることが示唆された。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般 

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