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J-GLOBAL ID:202202248859589092   整理番号:22A1066937

ベントナイトに適用した陽イオン交換容量および浸出陽イオン量の各種測定方法の検討

On methods to measure cation exchange capacity and amounts of leached cations of bentonites
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 61-71(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: U0044A  ISSN: 1880-6341  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,ベントナイトの陽イオン交換容量(CEC)および各種浸出陽イオン量(LC)の測定方法について,ベントナイトの種類に着目して各手法を比較,検討した.試験方法は,酢酸アンモニウム,塩化バリウムおよび塩化ベンジルトリメチルアンモニウムクロリド(BTM)を用いる三種である.本研究にて改良した塩化バリウムを用いる方法と酢酸アンモニウムを用いる方法から得られた CEC は,6 種のベントナイトにおいて CEC の差異が最大 8.8 cmol(+)/kg であり,おおむね一致することが分かった.また,BTMを交換溶媒とする測定方法では随伴鉱物の溶解が抑えることが可能であり,各種LCの合計からCECを,各種LCから交換性陽イオンの組成を推定可能であることを示した.(著者抄録)
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分類 (1件):
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現地調査,土質試験 
引用文献 (26件):
  • 1) 核燃料サイクル開発機構:我が国における高レベル放射性廃棄物地層処分の技術的信頼性, -地層処分研究開発第2 次取りまとめ-分冊2 地層処分の工学技術, JNC TN1400 99-022, 1999.
  • 2) 小峯秀雄:ベントナイト, 地盤工学会誌, Vol. 56, No. 6, pp. 52-53, 2008.
  • 3) 佐藤努:粘土鉱物の水和と吸着水の構造, 鉱物学雜誌, Vol. 25, No. 3, pp. 99-110, 1996.
  • 4) Wang, H., Komine, H., Gotoh, T.: A swelling pressure cell for x-ray diffraction test, Geotechnique, <https://doi.org/10.1680/jgeot.20.00005>, 2021.
  • 5) Wang, H., Shibue, T., Komine, H.: Hydration and dehydration of wa-ter of bentonite: a solid-state 1H magic-angle spinning NMR study, Chemical Physics, Vol. 536, p. 110796, 2020.
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