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J-GLOBAL ID:202202248973584086   整理番号:22A1066785

全天空個人化頭部伝達関数による3Dレンダリングツールキット

Toolkit for 3D audio rendering using individualized head-related transfer functions in the upper hemisphere
著者 (2件):
資料名:
巻: 121  号: 381(HIP2021 59-77)  ページ: 23-31 (WEB ONLY)  発行年: 2022年02月20日 
JST資料番号: U2030A  ISSN: 2432-6380  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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3次元音響や音のVRを実現するために頭部伝達関数(HRTF)の個人化の研究が活発に進められている.正中面音像定位においてはHRTFの2つのノッチ(N1,N2)と2つのピーク(P1,P2)が重要な役割を果たしていることが知られている.われわれは,この知見とHRTFデータベースを利用してPNP(Parametric Notch-Peak)HRTFモデルを構築し,正面と後方の2方向のHRTFの個人化に取り組んできた.本稿では,正面と後方に加えて天頂方向のPNPモデルを構築して,正中面の任意の方向の個人化HRTFを生成した.これに両耳間差情報を付加することにより,全天空の任意の方向の個人化HRTFの生成を試みた.さらに,生成した全天空個人化HRTFによるマルチトラック3Dレンダリングツールキットを開発した.生成した個人化HRTFの音像定位実験を行った結果,水平面内の任意の方向への精度よい音像定位が可能であることを示した.しかし,上方での定位精度においては改善の余地を残している.(著者抄録)
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分類 (1件):
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音響一般 
引用文献 (19件):
  • Morimoto M, Ando Y. On the simulation of sound localization. J Acoust Soc Jpn (E) 1980;1:167-174.
  • 飯田一博,頭部伝達関数の基礎と 3次元音響再生への応用,pp.34-35, コロナ社,東京,2017.
  • Seeber BU, Fastl H. Subjective selection of non-individual head-related transfer functions. In: Proceedings of the 2003 international conference on auditory display;2003.
  • Iwaya Y. Individualization of head-related transfer functions with tournament-style listening test: listening with other’s ears. Acoust Sci Tech 2006;27:340-343.
  • Iida K. Head-Related Transfer Function and Acoustic Virtual Reality, pp.76-82, Springer, 2019.
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