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J-GLOBAL ID:202202249053828080   整理番号:22A1078753

構造性能評価における災害記録の活用の重要性-静岡県の歴史的建造物の構造性能評価に関する研究 その1-

The Importance of Using Disaster Records in the Assessment of Structural Performance-The assessment of the structural performance of historical buildings in Shizuoka Prefecture, Study No. 1-
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資料名:
巻: 22  ページ: 95-96 (WEB ONLY)  発行年: 2022年03月31日 
JST資料番号: U0639A  ISSN: 2185-1107  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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文化庁が示す重要文化財(建造物)耐震診断指針の方針を確認し,歴史的建造物とりわけ木造建築物の耐震診断方法の現状を概観する。その中では工学的に判断するための耐震基礎診断や専門診断が位置付けられており,耐震性能を把握した上で対処方針を決めることになっている。そこに示される計算手法の中に,等価線形化手法による限界耐力設計が挙げられている。この手法にも適用範囲があり,耐震性能の把握に当たって利用する際には注意を要する。大きな地震動を経験した築年数が古い歴史的建造物であれば,工学的な耐震診断に寄らず,歴史的な時間軸での実大実験がなされ,その耐震性が示されていると考えられる。これらを踏まえて,構造計算モデルに基づく耐震診断以前に検討すべき過程があることを提起し,修理をおこなう際には,建造物の歴史的な経緯の記録に基づく判断の重要性を再認識すべきであることを示す。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
建築物の耐震,免震,制震,防振 

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