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J-GLOBAL ID：202202249060254525   整理番号：22A0445295

PEDOT:PSS薄膜の構造,形態及び光学特性に及ぼすグラフェンの影響【JST・京大機械翻訳】

Graphene effects on the structural, morphological and optical properties of PEDOT:PSS thin films

著者 (3件)： Jebur Sura.K. (Department of Polymer and Petrochemical Industries, College of Materials Engineering, University of Babylon, Iraq) ,  Braihi Auda J. (Department of Polymer and Petrochemical Industries, College of Materials Engineering, University of Babylon, Iraq) ,  Hassan Ali S. (Department of Polymer and Petrochemical Industries, College of Materials Engineering, University of Babylon, Iraq)
資料名： Materials Today: Proceedings  (Materials Today: Proceedings)
巻： 49  号： P7  ページ： 2733-2740  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3531A  ISSN： 2214-7853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ナノ複合材料高分子膜を,マトリックス相としてPEDOT:PSS重合体と分散相として異なる重量パーセント(0.5,1,1.5,2)wt%のグラフェンからなるセンサ応用のため,前処理されたガラス基板上のスピンコーティング技術によって作成した。その表面反応性を高めるために,ガラス基板をPiranha溶液を用いて化学的にエッチングした。FTIRの結果は,化学反応が起こらず,単に水素結合が成分の間で起こることを示した。提案モデルの機構は,3段階によって達成された相互作用を示唆した。XRDの結果は,グラフェン含有量によって,回折位置が上方に移動したことを示した。2θ=24°から2θ=26°まで,強度が増加した。Braggの法則またはSchererの式から導かれたすべての結晶パラメータは,グラフェン分散と結晶性の増加を証明した。AFMの結果は,粗さが粗さ平均(Sa)パラメータを通して約92%増加し,スミット(Sds)パラメータの密度を通して45%増加することを示した。これらの知見はSEM画像と一致し,グラフェンのないPEDOT:PSS膜はPEDOT:PSSよりもグラフェンと比較的滑らかな表面を有し,これは調製した膜の機械的強度が明確に,そして著しく改善されることを確認した。UV-VIS分光法の結果は,グラフェンの添加がUV,VIS,およびIR領域における吸光度を増加させ,UV領域における吸光度が他の2つの領域より高く,調製した膜がUV分解に抵抗することを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  *光学的性質 ,  水素結合 ,  相互作用 ,  表面反応 ,  結晶度 ,  高分子膜 ,  機械的強度 ,  スピンコーティング ,  FTIR分光法 ,  *ポリエチレンジオキシチオフェン ,  *グラフェン ,  吸光度
準シソーラス用語： ガラス基板 ,  SEM画像 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： PEDOT ,  PSS ,  薄膜 ,  ガラス基板 ,  Piranhaの解決策 ,  グラフェン

分類 (1件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (6件)： PEDOT ,  PSS ,  薄膜 ,  形態 ,  光学特性 ,  グラフェン