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J-GLOBAL ID:202202249185280145   整理番号:22A0176977

応答曲面法を用いた重質バイオ油とアンズシェルの共熱分解によるバイオチャーの改良【JST・京大機械翻訳】

Upgrading biochar by co-pyrolysis of heavy bio-oil and apricot shell using response surface methodology
著者 (8件):
資料名:
巻: 310  号: PC  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,重質バイオ油(HB)とアンズ殻(AS)を原料として用いて,管炉における共熱分解によってバイオチャーを製造した。3つの操作因子,すなわち,熱分解温度(400~700°C),滞留時間(5~20分),およびHB(0~100%)の割合を評価し,応答曲面法を用いて包括的に調べたバイオチャーの収率と特性への影響を示した。結果は,共熱分解バイオチャー(550°C,12.5分,およびAS/HB質量比1:1)の質量収率,固定炭素量,炭素含有量,および高発熱量(HHV)が,それぞれ29.33%,81.84%,82.91%,および32.97MJ/kgであることを示した。共熱分解バイオチャーの実験値は,対応する理論値よりそれぞれ1.52%,5.30%,1.82%,および1.12MJ/kg高かった。しかし,共熱分解バイオチャーの酸素含有量は理論値より1.71%低かった。一方,バイオ炭のC/H比は,熱分解温度,滞留時間およびHBの割合の増加とともに改善し,より高いバイオチャー芳香族性を示した。表面官能基の進展は,熱分解温度と滞留時間の増加が,COとC-O吸収ピークの強度を低下させ,一方,HBの割合の増加は,バイオ炭のC-O吸収ピークの強度を強化したことを示した。一般的に,HBとAS単独の熱分解と比較して,HBとASの共熱分解は相乗的影響を発揮し,バイオ炭の質量収率と燃料品質を改善した。最後に,特性(質量収率,元素含有量,近似分析パラメータ,HHV)と3つの変動因子の間の関係を確立し,HBとバイオマスの共熱分解によるバイオ炭の効果的アップグレードのための指針を提供した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  木材化学 

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