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J-GLOBAL ID:202202249208890736   整理番号:22A0910458

生分解性グリコール酸によるポリ(ブチレンサクシネート)の修飾:高靭性特性を保持した加水分解速度を有意に改善する【JST・京大機械翻訳】

Modification of poly(butylene succinate) with biodegradable glycolic acid: Significantly improved hydrolysis rate retaining high toughness property
著者 (7件):
資料名:
巻: 139  号: 19  ページ: e52106  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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海洋ミクロプラスチック汚染は海洋生物多様性を損傷し,ヒトの健康を危険にさらす。ポリブチレンスクシナート(PBS)は生分解性ポリエステルと考えられている。しかし,PBSは海水中で遅い分解速度を有する。本研究では,グリコール酸(GA)セグメントを溶融重縮合によりPBS主単位に導入した。PBSGA共重合体の数平均重量は,GA含量0%~40%で3.1~4.1×104g・mol-1の範囲であった。PBSGAは優れた機械的性質と熱安定性を有していた。引張強度は6~40MPaであり,破断時の伸びは220%以上であり,熱分解温度は380°Cより高かった。また,PBSGA共重合体の重量損失は,アルカリ性>リパーゼ>酸性>中性>塩の傾向を示した。アルカリ性溶液中で,PBSGA共重合体は21日後に完全に分解した。酸性および中性溶液中で,GA含有量の増加は共重合体の分解速度を改善した。リン酸塩緩衝溶液中で,リパーゼはエステル結合加水分解の速度を促進した。しかし,塩はNaCl溶液中で逆効果を有した。したがって,容易に加水分解可能なGA基を導入することによって,海水分解性材料を,海水環境の好ましくない因子を克服するために得ることができた。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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高分子の分解,劣化 
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