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J-GLOBAL ID：202202249225270801   整理番号：22A0153446

果実試料中のジフェニルアミン検出のための炭素閉込め二重殻Ni/NiO中空ミクロスフェアの自己テンプレート水熱合成【JST・京大機械翻訳】

Self-templating hydrothermal synthesis of carbon-confined double-shelled Ni/NiO hollow microspheres for diphenylamine detection in fruit samples

著者 (3件)： Sakthivel Rajalakshmi (Department of Chemical Engineering and Biotechnology, National Taipei University of Technology (Taipei Tech), Taipei, Taiwan) ,  He Jr-Hau (Department of Materials Science and Engineering, City University of Hong Kong, Hong Kong) ,  Chung Ren-Jei (Department of Chemical Engineering and Biotechnology, National Taipei University of Technology (Taipei Tech), Taipei, Taiwan)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 424  号： PA  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品における重金属,毒素,農薬,病原体,および動物用医薬品残留物などの毒性物質は消費者健康に有害である。食品消費の多様性と量は,農業と食品産業の発展により増加した。食品安全は,実質的な社会経済的影響を持ち,消費者数の増加が,その重要性を認識している。したがって,防腐剤の安全性を定量化するには,簡単で費用対効果の高い分析法が必要である。ここでは,ジフェニルアミン(DPA)を検出するために,二重シェル炭素閉じ込めNi/NiO(C@Ni/NiO)中空ミクロスフェアを用いた電気化学的方法を報告する。ミクロスフェアを自己鋳型水熱法とそれに続く焼成により合成した。二重シェルC@Ni/NiO中空ミクロスフェアを調製するために,水熱温度と前駆体比を系統的に最適化した。C@Ni/NiO修飾ガラス状炭素電極(GCE)の優れた電極触媒活性と電子輸送特性をDPAの電気化学的酸化に利用した。興味深いことに,設計したC@Ni/NiO/GCEは広い動的線形範囲(0.02~473μM)と0.007μMのDPA検出限界を有していた。さらに,DPAセンサは良好な選択性,再現性及び安定性を示した。DPAセンサの実用的実現可能性を果実試料(スイートトマト,リンゴ及び赤ブドウ)において評価し,かなりの回収率を得た。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  *消費者 ,  食品 ,  防腐剤 ,  ブドウ ,  農薬 ,  重金属 ,  毒素 ,  電気化学 ,  前駆体 ,  病原体 ,  検出限界 ,  食品安全性 ,  芳香族アミン ,  第二アミン
準シソーラス用語： 費用対効果 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 自己テンプレート ,  炭素閉込めNi/NiO ,  電気化学酸化 ,  ジフェニルアミン ,  示差パルスボルタンメトリー

分類 (3件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  下水,廃水の化学的処理  (SC03050W) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： ジフェニルアミン

タイトルに関連する用語 (12件)： 果実 ,  試料 ,  ジフェニルアミン ,  炭素 ,  閉込め ,  殻 ,  Ni ,  中空 ,  ミクロスフェア ,  自己 ,  テンプレート ,  水熱合成