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J-GLOBAL ID：202202249274972265   整理番号：22A0229108

調整可能な親水性を有する生分解性およびpH応答性ピペラジン系脂肪族ポリエステル【JST・京大機械翻訳】

Biodegradable and pH-responsive piperazine-based aliphatic polyesters with tunable hydrophilicity

著者 (4件)： Goel Shubhra (Department of Materials Science and Engineering, Indian Institute of Technology Delhi, New Delhi 110016, India) ,  Dubey Shubham (Department of Biochemical Engineering and Biotechnology, Indian Institute of Technology Delhi, New Delhi 110016, India) ,  Sharma Shilpi (Department of Biochemical Engineering and Biotechnology, Indian Institute of Technology Delhi, New Delhi 110016, India) ,  Jacob Josemon (Department of Materials Science and Engineering, Indian Institute of Technology Delhi, New Delhi 110016, India)
資料名： European Polymer Journal  (European Polymer Journal)
巻： 162  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0690A  ISSN： 0014-3057  CODEN： EUPJA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,調整可能な親水性を有する生分解性ピペラジン系脂肪族pH応答性ポリエステルの新しいクラスについて報告する。40°Cまでの高い熱安定性を有する脂肪族ポリエステルPC1-PC4を,一連のアルカンジオール(C4からC10)とジメチル2,2′-(ピペラジン-1,4-ジイル)ジアセタートの重縮合により合成した。得られたポリエステルは,XRDから推定される~47~55%の結晶性と,水接触角が63°~72°の範囲にあることが分かった。N-アルキル化またはプロトン化アプローチを用いて,生分解性を高めるため,それらの結晶性と親水性を調整した。ヨウ化メチルによる四級化により,接触角がメチル化により24°まで低下したので,結晶度の低下と親水性の増強により,機能的および構造的特性への有意な効果が観察された。材料のpH応答性特性をζ電位測定で評価し,表面電荷はポリエステルPC2のpH2で高分子骨格上により正電荷で+41.4mVまで増加した。さらに,微生物および加水分解研究は,四級化ポリエステルPC6およびPC9が,それらの親重合体PC2と比較して,より速い分解を示し,生分解性ポリエステルの新しいクラスとしての重要性を実証した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  接触角 ,  微生物 ,  ζ電位 ,  加水分解 ,  重縮合 ,  *親水性 ,  プロトン化 ,  メチル化 ,  *ポリエステル ,  四級化 ,  *脂肪族ポリエステル ,  窒素複素環化合物 ,  脂肪族ヨウ素化合物
準シソーラス用語： 正電荷 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ピペラジン ,  pH応答性 ,  重縮合 ,  脂肪族ポリエステル ,  Paenibacillus amolytic ,  生分解性高分子

分類 (2件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  重縮合  (CG04050Z)

物質索引 (2件)： ピペラジン ,  ヨウ化メチル

タイトルに関連する用語 (5件)： 親水性 ,  生分解性 ,  pH応答性 ,  ピペラジン ,  脂肪族ポリエステル