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J-GLOBAL ID:202202249324034656   整理番号:22A0473938

真珠貝Pinctada fucata martensiiにおけるスペルミジンとスペルミンの抗酸化および免疫調節効果【JST・京大機械翻訳】

Antioxidant and immunomodulatory effects of spermidine and spermine in pearl oysters Pinctada fucata martensii
著者 (14件):
資料名:
巻: 550  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0784A  ISSN: 0044-8486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スペルドイミン(Spd)とスペルミン(Spm)は脊椎動物と無脊椎動物における先天性免疫応答の制御に重要な役割を果たす。しかし,軟体動物におけるそれらの機能についてはほとんど知られていない。本研究では,真珠カキPinctada fucata martensiiのゲノムから2つのSpdシンターゼと2つのSpmシンターゼ遺伝子を同定した。Spd含有量はリポ多糖類(LPS)刺激後に血清で徐々に減少したが,Spm含有量は増加した。さらにSpd/Spm処理はスーパーオキシドジスムターゼ,カタラーゼ及びグルタチオンペルオキシダーゼの活性を有意にアップレギュレートし,誘導型一酸化窒素シンターゼの活性を阻害した。また,TNF-αの含有量はSpm群で有意に阻害されたが,Spd群では48時間で有意に誘導された。IL-17含有量はSpm群で6,24および48時間でダウンレギュレートされたが,IL-17はSpd群で有意な変化を示さなかった。NF-κB,IKK,STATおよびJAK遺伝子の発現レベルは6時間で有意に抑制され,Spm処理後48時間で誘導された。しかしながら,NF-κB,IKKおよびJAKの発現レベルは,Spd処理後12,24および6時間で著しくアップレギュレートされた。STAT遺伝子は6時間で抑制され,Spd群で12時間で誘導された。最後に,対照群と比較して,Pseudomonas aeruginosaの成長は,6時間でSpm群から血清とインキュベートした後に促進されたが,12および24時間でSpd群からの血清とインキュベートした後に阻害された。まとめると,これらの結果はSpmとSpdがLPS刺激後に不規則になり,それは真珠カキの重要な免疫調節分子であるかもしれないことを示す。これらの結果は,軟体動物におけるポリアミンの機能の詳細な研究に対する参照を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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植物に対する影響  ,  腫ようの診断  ,  植物生理学一般  ,  生体物質一般 
物質索引 (1件):
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