文献
J-GLOBAL ID:202202249393117688   整理番号:22A0481353

効率的α-グルコシダーゼ阻害能を有するプロバイオティクスのスクリーニングおよびその細胞外多糖類の構造と機能に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Screening of probiotics with efficient α-glucosidase inhibitory ability and study on the structure and function of its extracellular polysaccharide
著者 (12件):
資料名:
巻: 45  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2935A  ISSN: 2212-4292  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
α-グルコシダーゼ活性の阻害は,血糖濃度を低下させる重要な戦略である。本論文では,乳酸桿菌の供給源として国内および外国の特性食品由来物質を使用して,それらの性能を,菌株のα-グルコシダーゼ阻害能力を測定することによって評価した。最後に,Lactobacillus rhamnosus LB1lac10の無細胞外上清(CFS)は,最も高いα-グルコシダーゼ阻害能を有すると決定された。ナノポア第三世代配列決定技術プラットフォームに基づいて,LB1lac10のゲノムを配列し,機能的遺伝子アノテーションを実施した。その後,L.rhamnosus LB1lac10によって生産されたエキソ多糖類の生物活性と構造組成を研究した。精製エキソ多糖類EPS1-1は効率的なα-グルコシダーゼ阻害能を示した。EPS1-1の構造と立体配座特性をさらに分析した。L.rhamnosus LB1lac10由来のEPS1-1は,88,650Daの分子量を有し,主にマンノース,グルクロン酸,グルコース,キシロース,ガラクトースおよびアラビノースから成った。FT-IRおよびNMR分析から,EPS1-1は典型的な多糖類構造の官能基を有し,α-立体配置ピラノースとの2種類のグリコシド結合を含んでいた。主なグリコシド結合は→4)-α-D-Glcp-(1→)に対応し,これはEPS1-1がα-グリコシダーゼを阻害できる重要な理由であるかもしれない。熱力学研究は,EPS1-1が食品加工の要求を満たす高い耐熱性を有することを示した。結果は,L.rhamnosus LB1lac10が血糖を下げるための潜在的プロバイオティックとして使用できることを示唆し,EPS1-1は血中グルコースの濃度を調節する天然α-グリコシダーゼ阻害剤として役立つ可能性があることを示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生化学  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  多糖類  ,  微生物代謝産物の生産  ,  発酵食品一般 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る