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J-GLOBAL ID：202202249397714810   整理番号：22A0966433

放射性33P同位体を用いた耕地下層土の深部P吸収ポテンシャルの追跡【JST・京大機械翻訳】

Tracing deep P uptake potential in arable subsoil using radioactive ³³P isotope

著者 (4件)： Han Eusun (Department of Plant and Environmental Sciences, University of Copenhagen, Taastrup, Denmark) ,  Han Eusun (CSIRO Agriculture and Food, Canberra, Australia) ,  Dresboll Dorte Bodin (Department of Plant and Environmental Sciences, University of Copenhagen, Taastrup, Denmark) ,  Thorup-Kristensen Kristian (Department of Plant and Environmental Sciences, University of Copenhagen, Taastrup, Denmark)
資料名： Plant and Soil  (Plant and Soil)
巻： 472  号： 1-2  ページ： 91-104  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0060A  ISSN： 0032-079X  CODEN： PLSOA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:深い土壌層でのリン(P)取込,例えば1m以下の土壌深度では殆ど知られていない。コア標識法と組み合わせた33P同位体を用いて,耕地における異なる植物種の土壌深さの4.2mまでのP取込を追跡した。方法:土壌を内殻に充填し,H_333PO_4で標識した。成長コアを0.2,1.0,2.5および4.2mの深度で,中間のコムギグラス,多年生ルピナス,ロジンキクサおよびクルードドックの圃場プロットに配置した。シュートへの33P取込みを,標識の4,6および8週後に液体シンチレーションアッセイにより測定した。根長と直径クラスを,再牽引内殻から分析した。結果:全試験土壌深度から4.2mまで33P取込を観察した。より高い根密度を有するCurly dockは,より大きな33P取り込みを示した。1m以下の根は,全4つの深度レベルからの全33P取込の約50%の原因であった。また,1.0m以下の根は単位根質量当たり約33P濃度を示し,深さで細根の高い割合を示した。結論:著者らのデータは,多年生作物種が土壌深度の4mを超えて深いPをアクセスできることを示し,表土層の下の全P取込のシェアは,おそらく深い土壌層におけるより微細な根へのシフトに関連する可能性がある。結果はまた,深いP取得の能力が,同じ圃場条件下でも作物種に強く依存することを示した。したがって,将来の研究は,特に表土のP制限条件下で,作物Pアクセスを潜在的に改良できるより深い土壌層における効率的なP取得能力をもつ作物の同定に焦点を当てるべきである。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ガラス ,  ドック ,  農作物 ,  表土 ,  コムギ ,  根 ,  *農地 ,  乗務員 ,  ハウチワマメ属 ,  土壌層位 ,  取込 ,  *下層土 ,  標識法
準シソーラス用語： 細根 ,  土壌深度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： コアラベリング技術 ,  深い根 ,  成長コア ,  多年生作物 ,  P利用効率 ,  根形質

分類 (3件)： 施肥法・肥効  (FB05030Y) ,  森林植物学  (FF02020E) ,  植物栄養  (EH02060B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 放射性 ,  同位体 ,  耕地 ,  下層土 ,  深部 ,  追跡