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J-GLOBAL ID：202202249420827975   整理番号：22A1162496

分子結晶対超原子格子:超アルカリ-超ハロゲン化合物による事例研究【JST・京大機械翻訳】

Molecular crystals vs. superatomic lattice: a case study with superalkali-superhalogen compounds

著者 (2件)： Sikorska Celina (The MacDiarmid Institute for Advanced Materials and Nanotechnology, Department of Physics, The University of Auckland, Private Bag 92019, Auckland 1142, New Zealand. [e-mail]) ,  Gaston Nicola
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 24  号： 15  ページ： 8763-8774  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 第一原理アプローチを用いて,原子精度を有する原子的に正確なクラスタ固体の集合を研究した。目的は,中性分子クラスタ間の電荷移動によるクラスターの二成分集合を作成し,共集合の駆動力としてクラスタ間静電引力を用いることである。1つのクラスタが電子供与性(超アルカリ)であり,もう1つのクラスタが電子受容性(超ハロゲン)である相補的クラスタの対を結合させた。超原子対応物,電荷移動およびクラスタの相対サイズ間の結合エネルギーの解析から,分子結晶または超原子格子のいずれかとして得られた構造を解析した。単一原子の置換が,二元固体または完全に新しい充填構造の結晶構造にわずかな変化をもたらすことを実証した。[N_4Mg_6Li]+[AlCl_4]-,[N_4Mg_6Na]+[AlCl_4]-,[N_4Mg_6K]+[AlCl_4]-,[N_4Mg_6Na]+[AlF_4]-化合物は,超原子配向の微妙な差で,ハロゲン結合を通して同じ最密充填超原子格子構造を形成したものである。”N_4Mg_6Li]+[AlF_4]-,[N_4Mg_6Na]+[AlF_4]-化合物は全て同じ最密充填超原子格子構造を形成することが分かった。”N_4Mg_6Li]+[AlF_4]-,[N_4Mg_6Na]+[AlF_4]-化合物は,超原子配向の微妙な差を有する。これらの塩はまた,クラスタが静電相互作用によって互いに保持される分子結晶を形成する。著者らの結果は,超原子固体の構造がどのように単一原子置換で調整できるかを強調する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結合エネルギー ,  結晶構造 ,  *原子 ,  電荷移動 ,  *分子結晶 ,  格子構造 ,  静電相互作用 ,  クラスタ ,  集合 ,  *事例研究 ,  駆動力
準シソーラス用語： ハロゲン結合 ,  最密充填 ,  単一原子 ,  *超原子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 分子結晶 ,  超原子 ,  格子 ,  アルカリ ,  ハロゲン化合物 ,  研究