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J-GLOBAL ID：202202249479162163   整理番号：22A1090428

様々な農業食品加工産業からの殺菌剤汚染排水の処理のためのバイオベッドの利用:マイクロバイオーム応答と移動遺伝要素動力学【JST・京大機械翻訳】

Using biobeds for the treatment of fungicide-contaminated effluents from various agro-food processing industries: Microbiome responses and mobile genetic element dynamics

著者 (4件)： Papazlatani Christina V. (University of Thessaly, Department of Biochemistry and Biotechnology, Laboratory of Plant and Environmental Biotechnology, Viopolis, 41500 Larissa, Greece) ,  Karas Panagiotis A. (University of Thessaly, Department of Biochemistry and Biotechnology, Laboratory of Plant and Environmental Biotechnology, Viopolis, 41500 Larissa, Greece) ,  Lampronikou Eleni (University of Thessaly, Department of Biochemistry and Biotechnology, Laboratory of Plant and Environmental Biotechnology, Viopolis, 41500 Larissa, Greece) ,  Karpouzas Dimitrios G. (University of Thessaly, Department of Biochemistry and Biotechnology, Laboratory of Plant and Environmental Biotechnology, Viopolis, 41500 Larissa, Greece)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 823  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 農業食品加工産業は,不適切に管理された場合,大きな環境脅威をもたらす大量の農薬汚染廃水を生成する。バイオベッドのようなバイオ精製システムは,これらの排水の浄化に利用できるが,それらの効率の直接的な証拠はまだ不足している。パイロットバイオベッドによるカラム浸出実験を用いて,(i)種子生産(カルボキシン,メタラキシル-M,フラックスapyroxad),鱗茎-ハンドリング(チアベンダゾール,フルジオキソニルおよびクロロタロニル)および果実包装(フルジオキソニル,イマザリル)産業からのバイオベッドの浄化能力を評価し,そして(iii)アンプリコン配列決定による微生物遷移をモニターし,(iii)殺虫剤分解遺伝子の転位としばしば関連する,intl1,IS1071,IncP-1およびIncP-1εのような移動性遺伝要素の存在および動力学を決定する。バイオベッドは,効果的に保持(有機溶媒で抽出できるが,有機溶媒で抽出できる),そして,全ケースで93.1-99.98%の除去率で,農業工業廃水に含まれる殺菌剤を散逸(分解および/または抽出できない)した。フラックスピロキサドのような親油性物質はほとんどバイオベッドに保持されていたが,メタラキシル-Mやカルボキシンのような極性物質は大部分が散逸し,メタラキシル-Mのような高い浸出電位を示した。バイオベッドは殺菌剤施用により影響されない細菌及び真菌群集を支持したが,異なるバイオベッド層において明確な時間的パターンを示した。これは,Chloroflexi/Anaerolinae,AcidibacterおよびMyxococcotaのような通性または厳密な嫌気性菌の豊度の著しい増加によって支持されたように,バイオベッドの水飽和時の微好気性条件の確立によって最もおそらく駆動された。廃水適用は,その豊度(intl1,IS1071,IncP-1ε)が時間と共に有意な増加を示すバイオベッドにおける移動性遺伝要素の動力学に影響しなかった。本知見は,バイオベッドが農業食品産業によって生産される殺菌剤汚染廃水を効果的に除染し,かなり弾力性のある微生物群集を支持することを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電位 ,  廃水 ,  *排水 ,  微生物 ,  弾性 ,  工場廃水 ,  細菌 ,  殺虫剤 ,  *遺伝子 ,  嫌気性菌 ,  農薬汚染 ,  真菌類 ,  *殺菌薬 ,  有機溶媒
準シソーラス用語： 汚染除去 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 農業産業排水 ,  殺菌剤 ,  バイオベッド ,  マイクロバイオーム ,  モバイル遺伝要素

分類 (5件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  土壌汚染  (FB04100T) ,  有機化合物の毒性  (GZ02030Y) ,  動物に対する影響  (EE05040R) ,  鉱害  (UA04050Z)

タイトルに関連する用語 (10件)： 農業 ,  食品加工産業 ,  殺菌剤 ,  汚染 ,  排水 ,  ベッド ,  マイクロバイオーム ,  応答 ,  遺伝要素 ,  動力学