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J-GLOBAL ID:202202249483750297   整理番号:22A1065884

腫瘍細胞取り込みと抗癌効果を改善するためのリゾホスファチジルコリンによるLipusuのエンジニアリング【JST・京大機械翻訳】

Engineering Lipusu with lysophosphatidylcholine for improved tumor cellular uptake and anticancer efficacy
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  号: 11  ページ: 1833-1842  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リポソームは治療薬の抗腫瘍効率を増強するためのドラッグデリバリーキャリアとして開発されている。パクリタキセル(PTX)リポソームであるLipusu(Lip)は乳癌の治療に広く使用されている。PTXと比較して,Lipは生体内分布を変化させ,全身毒性を減少させた。しかし,腫瘍細胞へのPTXの侵入に陽性効果はなく,治療効果は有意に改善されなかった。したがって,腫瘍細胞取込み効率を改善するためにLipを操作することは意味がある。ここでは,リゾホスファチジルコリン(LPC)エンジニアリングLip(LPC-Lip)を,単一鎖脂質尾部をリポソーム脂質二分子層に挿入することにより構築し,単純なインキュベーションにより実現した。Lipと比較して,LPCで修飾されたリポソームのより良い細胞取込みは,4T1細胞におけるLPC-Lipの細胞毒性増強をもたらした。さらに,LPC-Lip処理4T1担癌マウスにおいて,有意な副作用なしに,より強い腫瘍増殖阻害が観察された。結論として,Lipの脂質組成を調節することにより,抗腫瘍効果を改善でき,LPCエンジニアリングLipは将来の癌治療のためのPTXの有望な製剤として役立つ可能性がある。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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製剤一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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