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J-GLOBAL ID:202202249501461439   整理番号:22A0950113

高血糖と血糖悪化は糖尿病を伴う重度COVID-19の危険因子である: 2センターコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Hyperglycemia and blood glucose deterioration are risk factors for severe COVID-19 with diabetes: A two-center cohort study
著者 (11件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 1967-1975  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0726B  ISSN: 0146-6615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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血糖コントロールが2019コロナウイルス病(COVID-19)の重症度の予測因子として使用可能かどうかを評価し,COVID-19の糖尿病患者の管理を改善することを目的とした。合計241のCOVID-19症例を有する2中心コホートを,明確な結果で調査した。COVID-19の診断の後,臨床データと検査結果を収集して,空腹時血糖レベルを入院と退院の初期,中期で追跡して,COVID-19の重症度を入院から退院までの時間で評価した。COVID-19の高血糖患者を,良好な血糖コントロール,および血糖悪化の3群に分けた。血糖レベル,血糖コントロール状態,および重度のCOVID-19の関係を,単変量および多変量回帰分析によって分析した。コホートでは,21.16%が重症症例であり,78.84%が非重度の症例であった。入院高血糖(調整オッズ比[aOR],1.938;95%信頼区間[95%CI],1.387~2.707),中期高血糖(aOR,1.758;95%CI,1.325~2.332),および血糖悪化(aOR,22.783;95%CI,2.661~195.071)を重症COVID-19の危険因子として同定した。受信者動作特性(ROC)曲線分析,ROC曲線下面積が0.806,感度と特異度がそれぞれ80.40%と68.40%に達し,糖尿病患者の入院時と血糖悪化の高血糖が重度のCOVID-19の可能性のある予測因子であることを明らかにした。著者らの結果は,入院時高血糖と血糖悪化が重度のCOVID-19の危険因子と正相関し,血糖の悪化がCOVID-19における重症疾患の発生の可能性が高いことを示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療 

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