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J-GLOBAL ID：202202249507627464   整理番号：22A0167312

エチレン誘導NbMYB4LはNicotiana benthamianaにおけるタバコモザイクウイルスに対する抵抗性に関与する【JST・京大機械翻訳】

Ethylene-induced NbMYB4L is involved in resistance against tobacco mosaic virus in Nicotiana benthamiana

著者 (9件)： Zhu Tong (College of Life Science, Yantai University, Yantai, China) ,  Zhou Xue (College of Life Science, Yantai University, Yantai, China) ,  Zhang Jian-Long (College of Life Science, Yantai University, Yantai, China) ,  Zhang Wei-Hao (College of Life Science, Yantai University, Yantai, China) ,  Zhang Li-Pei (Yantai Jien Biotechnology Co., Ltd, Yantai, China) ,  You Chun-Xiang (State Key Laboratory of Crop Biology, Shandong Collaborative Innovation Center for Fruit and Vegetable Production with High Quality and Efficiency, College of Horticulture Science and Engineering, Shandong Agricultural University, Tai’an, China) ,  Jameson Paula E. (School of Biological Sciences, University of Canterbury, Christchurch, New Zealand) ,  Ma Peng-Tao (College of Life Science, Yantai University, Yantai, China) ,  Guo Shan-Li (College of Life Science, Yantai University, Yantai, China)
資料名： Molecular Plant Pathology  (Molecular Plant Pathology)
巻： 23  号： 1  ページ： 16-31  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2688A  ISSN： 1464-6722  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： いくつかのMYB転写因子は,環境ストレッサーに対する植物耐性において重要な役割を果たすことが知られている。しかし,植物におけるタバコモザイクウイルス(TMV)耐性の調節におけるMYBの関与を支配する機構は,まだ不明である。本研究では,TMVに対する防御に関与するNicotiana benthamiana MYB4様だけでなく,エチレン経路がMYB4L仲介耐性に関与することを見出した。NbMYB4Lの転写はTMVに感染したN.benthamianaにおいてアップレギュレートされた。NbMYB4LのサイレンシングはTMV複製の増強をもたらしたが,NbMYB4Lの過剰発現はTMVに対する有意な耐性を誘導した。NbMYB4Lの転写は,1-アミノシクロプロパンカルボン酸(ACC,エチレン前駆体)前処理植物でより大きかったが,エチレンシグナリング経路がTMV感染中に阻止された場合,低かった。遺伝子発現分析は,NbMYB4Lの転写がETHYLENE INSENSITIVE3様1(EIL1)サイレンシング植物で大きく抑制されることを示した。電気泳動移動度シフトアッセイとクロマチン免疫沈降定量PCR(ChIP-qPCR)実験の結果は,NbEIL1がNbMYB4Lプロモーターの2つの特異的領域に直接結合できることを示した。さらに,ルシフェラーゼアッセイは,NbEIL1がN.benthamianaにおけるMYB4Lプロモーターのレポーター活性を有意に誘導することを明らかにした。これらの結果は,TMVに対するN.benthamianaにおけるNbMYB4L転写の正の調節因子として機能するNbEIL1を示した。まとめると,本研究は,EIL1とMYB4LがN.benthamianaにおけるTMVに対する耐性のロバスト調節に関与するコヒーレントフィードフォワードループを構成することを明らかにした。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： コヒーレンス ,  *タバコモザイクウイルス ,  フィードフォワード ,  プロモーター領域 ,  前駆体 ,  ロバスト性 ,  遺伝子発現 ,  転写因子 ,  *タバコ属 ,  遺伝子サイレンシング ,  アルケン
準シソーラス用語： ルシフェラーゼアッセイ ,  調節因子 ,  *Nicotiana benthamiana ,  過剰発現 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： エチレン非感受性3様1 ,  エチレン ,  Nicotiana benthamiana ,  タバコモザイクウイルス ,  トランスジェニック ,  V-mybトリ骨髄芽球症ウイルス癌遺伝子ホモログ4様

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y)

物質索引 (1件)： エチレン

タイトルに関連する用語 (5件)： エチレン ,  誘導 ,  Nicotiana ,  タバコモザイクウイルス ,  抵抗性