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J-GLOBAL ID:202202249733585288   整理番号:22A0944269

TLR7アゴニスト負荷気道上皮標的化ナノ粒子はヒト気管支上皮細胞において自然免疫を刺激し,ウイルス複製を抑制する【JST・京大機械翻訳】

TLR7 agonist loaded airway epithelial targeting nanoparticles stimulate innate immunity and suppress viral replication in human bronchial epithelial cells
著者 (12件):
資料名:
巻: 617  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノ粒子ベースのデリバリーは,炎症活性を有する吸入免疫調節薬の治療窓を増加させるための戦略である。TLR7アゴニストは,ウイルス誘導呼吸器疾患の治療のために考えられてきた一種の免疫調節剤である。しかし,高い免疫刺激活性により,直接曝露を介して送達されたTLR7アゴニストは,一般的に狭い治療窓を有する。これに取り組むために,気道上皮細胞(AEC)22Airway上皮細胞(呼吸器ウイルス感染の主要部位)へのTLR7アゴニスト(CL264)の標的化デリバリーのための抗EpCAMモノクローナル抗体と結合した脂質/高分子ハイブリッドナノ粒子(NP)を開発した。これら気道上皮標的化ナノ粒子(AEC-NP)33Airway上皮細胞標的化ナノ粒子は,安全性と生体適合性を示し,非標的化NPと比較し,約2倍増加した細胞取り込みを示した。細胞侵入時に,AEC-NPはTLR7が位置する細胞質とエンドソームにCL264を送達できた。AEC-NPによって送達されたCL264は,IFN-β,IFN-λ2/3およびIFN刺激遺伝子の発現を通して自然免疫応答を有意に増加させ,薬物単独および非標的化NPと比較して,感染後48時間でウイルス負荷の92%以上を抑制した。結論として,AEC-NPは細胞取込の増加を示し,自然免疫活性化の増強とウイルス複製の抑制をもたらした。これらの知見は,狭い治療窓を有する薬剤を送達するためのAEC標的化アプローチの使用を支持する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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呼吸器の疾患  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  呼吸器の医学一般  ,  呼吸器の基礎医学  ,  吸収系一般 

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