抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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【目的】腹部浸潤性線維腫症の診断におけるCTとMRIの価値を比較する。方法:2017年6月から2019年6月までの間に当病院で治療を受けた24例の術後切除物病理検査にて腹部浸潤性線維腫症と診断された患者の臨床データを回顧性分析し、すべての患者にCTとMRI検査を行った。腹部浸潤性線維腫症におけるCTとMRIの診断効果および画像特徴を比較した。結果:術後切除物の病理検査により、24例の患者のうち、病巣は腹壁18例(左上、右上腹壁各2例、左下腹壁6例、右下腹壁7例、臍周囲1例)に位置し、病巣は腹腔4例に位置し、病巣は腹膜後2例であった。24例の患者のうち,線維腫直径>5cm17例(70.83%),単発22例(91.67%),形態不規則14例(58.33%)であった。CTスキャンにて18例(75.00%)を検出し、その中に病巣はやや低密度13例、等密度5例、スキャンにはすべて壊死、脂肪及び石灰化は見られなかった。増強スキャンでは病巣内部及び周辺に縞状、斑状無強化低密度影12例が見られ、動脈期には大部分の病巣の不均一強化(軽度)が見られ、静脈期は持続的に強化し、遅延期は明らかに強化した。MRI検査で23例(95.83%)を検出し、その中にT1WIは等信号14例、やや低信号9例、T2WIはやや高信号を呈し、SE序列ではT2WIは明らかな高信号を呈した;動的増強は動脈期、静脈期において不均一強化(中度)を示し、遅延期は明らかに強化し、その中に病巣はすべて低信号影16例が見られた;MRI検出率はCT(P<0.05)。結論:CTとMRIは腹部浸潤性線維腫症に対して特徴的画像学的所見を有するが、MRIは本症に対する検出率が高く、臨床での応用に値する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
