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J-GLOBAL ID：202202250069796350   整理番号：22A1114863

熱サイクル試験における自己修復粒子としてMoSi_2を含む自己修復熱障壁被覆の劣化と寿命【JST・京大機械翻訳】

Degradation and lifetime of self-healing thermal barrier coatings containing MoSi₂ as self-healing particles in thermo-cycling testing

著者 (3件)： Koch Denise (Forschungszentrum Juelich GmbH, Institute of Energy and Climate Research, Materials Synthesis and Processing (IEK-1), 52425 Juelich, Germany) ,  Mack Daniel E. (Forschungszentrum Juelich GmbH, Institute of Energy and Climate Research, Materials Synthesis and Processing (IEK-1), 52425 Juelich, Germany) ,  Vassen Robert (Forschungszentrum Juelich GmbH, Institute of Energy and Climate Research, Materials Synthesis and Processing (IEK-1), 52425 Juelich, Germany)
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 437  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イットリア安定化ジルコニア(YSZ)は,高負荷ガスタービン部品に適用される熱障壁被覆(TBCs)のための最先端のトップコート材料である。高温での動作中に,セラミックTBCと金属基板の間の熱膨張係数不整合によって応力が誘起される。結果として,亀裂は成長し,伝播し,最終的にトップコートの破砕をもたらす。大気プラズマ溶射(APS)を用いて,いわゆる自己修復MoSi_2粒子をYSZマトリックスに組み込むことができ,亀裂の伝搬を軽減し,寿命利得とおそらくTBCのより高い温度能力をもたらす。本研究では,自己修復粒子の酸化によって治癒プロセスを実現し,それは亀裂をシールできる反応生成物の形成による体積膨張を導入した。自己修復粒子はボンドコートの最上部に直ちにYSZ被覆マトリックスの最初の150μm内に導入された。そのようなシステムの劣化と寿命を炉サイクルとバーナーリグ試験で調べ,その中で試料を通した温度勾配を適用した。自己修復被膜の寿命を自己修復粒子のないYSZ被覆の寿命と比較した。バーナリグ試験において,自己修復TBCsの明確な寿命延長が観察された。この異なる挙動の起源を走査型電子顕微鏡における微細構造分析によって調べた。破壊メカニズムへの更なる洞察は,その期待寿命の約55%について,炉サイクル試験でサイクルした自己修復TBCの解析により得られた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *回復 ,  亀裂 ,  高温 ,  セラミック ,  走査電子顕微鏡 ,  *熱サイクル ,  ガスタービン ,  *被覆 ,  プラズマ溶射 ,  *修理 ,  皮膜 ,  熱膨張係数 ,  被覆層 ,  *遮熱コーティング
準シソーラス用語： YSZ【セラミック】 ,  トップコート ,  ボンドコート ,  *自己修復 ,  大気プラズマ溶射 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 熱障壁コーティング ,  自己修復 ,  溶射 ,  熱サイクル ,  寿命

分類 (1件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱サイクル試験 ,  自己修復 ,  熱障壁被覆 ,  寿命