文献
J-GLOBAL ID:202202250115529327   整理番号:22A1030018

T1ステージ結腸直腸癌におけるリンパ節転移のリスクを予測するための動的ノモグラムの確立【JST・京大機械翻訳】

Establishment of a Dynamic Nomogram for Predicting the Risk of Lymph Node Metastasis in T1 Stage Colorectal Cancer
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 845666  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7100A  ISSN: 2296-875X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:ステージT1結腸直腸癌患者におけるリンパ節転移のリスクの正確な予測は,内視鏡的切除術後の追加手術およびリンパ節切除に対する治療計画の処方に重要である。本研究の目的は,ステージT1結腸直腸癌患者におけるLNMのリスクを評価するための予測モデルを確立することであった。方法:結腸直腸癌の根治切除を受けたT1期結腸直腸癌の179人の患者の臨床病理学的および画像データを集めた。LASSO回帰とランダム森林アルゴリズムを用いて,LNMの重要な危険因子を選別し,多変量ロジスティック回帰方程式と動的ノモグラムを構築した。ROC曲線の下のC指数,検量線,および面積を用いて,ノモグラムの判別と予測能力を評価した。正味再分類指数(NRI),包括的判別改善指数(IDI),および臨床決定曲線(DCA)を,モデルの正確性,純利益,および臨床実用性を評価するために,従来のEMSO基準と比較した。【結果】T1結腸直腸癌患者におけるリンパ節転移の確率は,11.17%(20/179)であった。多変量解析は,T1結腸直腸癌におけるLNMの独立危険因子が粘膜下浸潤深さ,組織学的悪性度,CEA,リンパ管浸潤,および画像結果であることを示した。独立危険因子で構築された動的ノモグラムモデルは,良い識別と予測能力を持っている。C指数は0.914,補正C指数は0.890,ROC曲線下面積は0.914,精度,感度,および特異性は,それぞれ93.3,80.0,および91.8%であった。NRI,IDIおよびDCAは,このモデルがESMO標準より優れていることを示した。結論:本研究は,ステージT1結腸直腸癌患者におけるリンパ節転移のリスクを効果的に予測することができる動的ノモグラムを確立し,それは,内視鏡的切除後のステージT1CRC患者に対するその後の治療計画の処方のための特定の援助を提供するであろう。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう 
引用文献 (48件):
  • Siegel RL, Miller KD, Jemal A. Cancer statistics, 2020. CA: Can J Clinic. (2020) 70:7-30. doi: 10.3322/caac.21590
  • Bretthauer M, Kaminski MF, Løberg M, Zauber AG, Regula J, Kuipers EJ, et al. Population-based colonoscopy screening for colorectal cancer: a randomized clinical trial. JAMA Int Med. (2016) 176:894-902. doi: 10.1001/jamainternmed.2016.0960
  • Amri R, Bordeianou LG, Sylla P, Berger DL. Impact of screening colonoscopy on outcomes in colon cancer surgery. JAMA Surg. (2013) 148:747-54. doi: 10.1001/jamasurg.2013.8
  • Saitoh Y, Inaba Y, Sasaki T, Sugiyama R, Sukegawa R, Fujiya M. Management of colorectal T1 carcinoma treated by endoscopic resection. Digestiv Endoscop Offic J Japan Gastroenterologic Endoscop Soc. (2016) 28:324-9. doi: 10.1111/den.12503
  • Miyachi H, Kudo SE, Ichimasa K, Hisayuki T, Oikawa H, Matsudaira S, et al. Management of T1 colorectal cancers after endoscopic treatment based on the risk stratification of lymph node metastasis. J Gastroenterol Hepatol. (2016) 31:1126-32. doi: 10.1111/jgh.13257
もっと見る

前のページに戻る