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J-GLOBAL ID:202202250140307911   整理番号:22A0415080

成人外科患者におけるモルヒネの薬物動態に対するOCT1遺伝子型の有意な影響【JST・京大機械翻訳】

No significant influence of OCT1 genotypes on the pharmacokinetics of morphine in adult surgical patients
著者 (16件):
資料名:
巻: 130  号:ページ: 93-102  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0551A  ISSN: 1742-7835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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主な手術を予定した成人患者におけるモルヒネ,モルヒネ-3-グルクロニド(M3G)およびモルヒネ-6-グルクロニド(M6G)薬物動態に対するOCT1(SLC22A1)における遺伝的変異の影響を調べた。血液サンプルは,モルヒネ(0.15mg/kg)のボーラスの後,5,10,15,30,45,60および90分前に採取した。OCT1において,患者を遺伝的変異体(rs12208357,rs34059508,rs7255763およびrs34130495)に対して遺伝子型を決定した。86人の患者が試験を完了した。用量調整モルヒネ,M3GおよびM6G AUCに対する平均差(95%信頼区間)は,OCT1の低下した機能対立遺伝子の無い患者と比較して,2つの低下した機能対立遺伝子を有する患者において,それぞれ0.9(-0.7-2.4),-5.9(-11.8から-0.03)および-1.1(-2.5-0.4)h/L×10-6であった。従って,(AUC_M3G/Dose)/(AUC_モルフィン/Dose)/(AUC_M6G/Dose)/(AUC_モルフィン/Dose)比は,同じ群を比較するとき,それぞれ,-1.8(-3.2から-0.4)と-0.4(-0.7から-0.03)に減少した。OCT1変異体は,疼痛の経験,有害事象または使用したPCA用量の数に影響を及ぼさなかった。結論として,OCT1における遺伝的変異は,静脈内投与後のモルヒネの曝露に対して,小さく臨床的に重要でない影響を有した。本結果は,主要な手術を予定した患者におけるモルヒネ投与前のOCT1の先制的遺伝子型決定を支持しなかった。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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遺伝的変異  ,  分子遺伝学一般  ,  消化器の疾患 

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