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J-GLOBAL ID:202202250301929551   整理番号:22A0798482

局所的に進行した鼻咽頭癌における遠隔転移とガイド導入化学療法を予測するためのトランスクリプトミクスに基づく遺伝子シグネチャの開発と検証【JST・京大機械翻訳】

Development and validation of a transcriptomics-based gene signature to predict distant metastasis and guide induction chemotherapy in locoregionally advanced nasopharyngeal carcinoma
著者 (26件):
資料名:
巻: 163  ページ: 26-34  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0802C  ISSN: 0959-8049  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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転移は鼻咽頭癌(NPC)の治療失敗の主な原因である。しかし,現在の腫瘍-結節-転移病期分類システムは遠隔転移の予測と誘導化学療法(IC)適用のガイドに限界がある。ここでは,局所進行NPCにおける遠隔転移およびガイドICのリスクを評価するためのトランスクリプトミクスに基づく遺伝子シグネチャを確立した。異なる転移リスクの患者12対からNPC生検サンプルでトランスクリプトーム配列決定を行った。バイオインフォマティクスおよびqPCRを用いて,差次的発現遺伝子(DEG)を同定し,一方,単変量および多変量解析を用いて,遺伝子シグネチャに対する予後指標を選択した。署名ベースのノモグラムを訓練コホート(n=191)で確立し,外部コホート(n=263)で検証した。11のDEGを転移と非転移NPCの間で同定した。これらのうち4つ(AK4,CPAMD8,DDAH1およびCRTR1)を用いて,患者を低リスクおよび高リスク転移群(訓練:91.1対70.4%,p<0.0001,C指数=0.752;検証:88.4対73.9%,p=0.00057,C指数=0.741)に効果的に分類する遺伝子シグネチャを作成した。同時化学放射線療法(CCRT)によるICは,低リスク患者における遠隔転移のない生存を改善した(94.4対85.0%,p=0.043)が,高リスク群の患者はICから利益がなかった(72.6対74.9%,p=0.946)。本トランスクリプトミクスに基づく遺伝子シグネチャは,局所進行NPCにおける転移を確実に予測することができ,IC+CCRTから恩恵を受ける候補の同定に使用できる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう  ,  腫ようの放射線療法  ,  遺伝子発現 

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