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J-GLOBAL ID:202202250350383343   整理番号:22A1115207

溶融スラグ中の固体改質剤の溶解に及ぼす高重力の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of high gravity on dissolution of solid modifiers in molten slag
著者 (5件):
資料名:
巻: 48  号: 10  ページ: 14360-14370  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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溶融スラグと固体改質剤の間の溶解プロセスに高重力技術を適用し,高温スラグの改質を促進した。本研究では,MgOとSiO_2ロッドを典型的な改質剤として選択し,溶融スラグと固体改質剤の間の溶解過程に及ぼす高重力(G=800)と正常重力(G=1)場の影響を調べた。溶融スラグ中のロッドの溶解過程の浸透深さと境界層に及ぼす高重力力の影響を,光学顕微鏡,X線蛍光,X線回折,走査電子顕微鏡,および電子プローブ微小分析を用いて調査した。高重力条件下で,固体ロッドへのスラグメルトの侵入深さは,メルトが深く,より小さい亀裂と間隙に入るので,より大きく,それは接触面積を増加させ,溶解プロセスを加速させた。浸透深さはMgOロッド系で0.1mmから1.07mm,SiO_2ロッド系で0.55mmから1.99mmに増加した。さらに,固体ロッドとスラグメルト間のイオンの境界層は薄くなり,イオンの拡散を促進した。MgOロッド系では境界層厚さは1.91μmから0.45μmに減少し,SiO_2ロッド系では96.88μmから51.63μmに減少した。さらに,高い遠心力は,内部液体-固体界面から溶融スラグ表面へ気泡を押し込むことにより,細孔を除去することができた。界面での気泡の除去は浸透と溶解プロセスに有利であった。本研究は,溶融スラグのエネルギー損失を減らし,改質スラグの出力を増加させるための迅速で効果的な新しい改良法を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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耐火物 
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