抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・気候変動への関心の高まりは世界的なサステナビリティ投資ならびにダイベストメントという潮流を生み,核融合実現という夢に向けた民間投資が盛り上がりの機運。
・本講演は,日進月歩の拡大を遂げる民間核融合業界につき,最新の統計データに基づき,客観的かつ公平な現状分析を提供することが目的。
・過去20年間核融合に取り組む民間企業の数は増加の一途を辿り,特にここ数年はその勢いが加速。
・民間企業が採用する最も一般的な技術的アプローチは磁気閉じ込めであり,次いで慣性磁気閉じ込め。
・民間の核融合開発業者への投資額はここ数年指数関数的に伸長しており,世界の核融合ベンチャーへの累計投資額は2021年末時点で約5000億円に到達。
・最新の聞き取り調査では,民間企業の大半が,核融合発電は2030年代に,核融合宇宙推進装置は2030年代または2040年代に実現すると予測。