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J-GLOBAL ID:202202250475191467   整理番号:22A0903114

溶融沈着による医薬品経口固形剤形の3D印刷:可塑化HPMCASを用いた印刷適性の向上【JST・京大機械翻訳】

3D printing of pharmaceutical oral solid dosage forms by fused deposition: The enhancement of printability using plasticised HPMCAS
著者 (4件):
資料名:
巻: 616  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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溶融堆積モデリング(FDM)による3D印刷(3DP)は,添加剤製造で最も広く開発された方法の1つである。供給性,ノズル押出,および層堆積を改善することによる印刷可能性の最適化は,望ましい特性を有する固体の経口投与形態の製造に重要である。本研究は,ホットメルト押出(HME)を用いて,FDM-3DP用のフィラメントを調製するために,HPMCAS(AffinisolTM HPMCAS 716)の使用を目的とした。熱的,機械的,および熱-レオロジー的特性を評価することにより,印刷性に及ぼすHME-フィラメント組成と製造の影響を検討し,実証した。また,経口固形製剤のFDM-3DP製造に使用されるHME-Polymerフィラメント組成は,調整された薬物放出プロファイルを提供することを示した。HME(HAAKE MiniLab)とFDM-3DP(MakerBot)を用いて,それぞれHMEフィラメントと印刷物を調製した。HME-フィラメントの機械的性質を改善する2つの多様な方法を,プリンタノズルのローラ歯車を通して供給を可能にするための定式化を変えることによって推論した。これらは,ポリマーを可塑化し,不溶性構造化剤(タルク)を処方に添加する。テクスチャ解析結果を用いて,実験的供給性を予測し,HME-フィラメントのガラス転移温度(T_g)値およびPEG濃度の関数を得た。高いHMEスクリュー速度(100rpm)の影響はHMEフィラメントの不均一性をもたらし,プリンタノズル押出物と印刷層の不整合をもたらした。ノズル押出物の走査電子顕微鏡(SEM)画像によって支持されたHMEフィラメントのガラス転移温度(T_g)の可変性と印刷錠剤の側壁は,この結果を説明するのに役立った。HPMCAS製剤の溶融粘度をキャピラリーレオメータを用いて調べた。非可塑化HPMCASの高い粘度はノズル押出の付加的制限であると結論した。HPMCASの可塑化および処方へのタルクの添加は,印刷層(均一HMEフィラメント使用)の厚さ一貫性を改善することを示した。凝固閾値(平行平板レオメータで測定した低周波振動試験)とHMEフィラメントのT_gの間の良好な相関(R2=0.9546)も確立した。薬物負荷およびプラセボHPMCASベースの製剤は,内部形状(インフィル)の変化に基づく,調整した薬物放出プロファイルを提供する前者により,首尾よく印刷されることが示された。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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