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J-GLOBAL ID：202202250475318884   整理番号：22A0329502

液体接合材料としてのDialysis膜:相境界ポテンシャルに基づく単純化モデル【JST・京大機械翻訳】

Dialysis membranes as liquid junction materials: Simplified model based on the phase boundary potential

著者 (3件)： Forrest Tara (Department of Inorganic and Analytical Chemistry, University of Geneva, Quai Ernest-Ansermet 30, CH-1211 Geneva, Switzerland) ,  Hofler Lajos (Department of Inorganic and Analytical Chemistry, Budapest University of Technology and Economics, Budapest 1111, Hungary) ,  Bakker Eric (Department of Inorganic and Analytical Chemistry, University of Geneva, Quai Ernest-Ansermet 30, CH-1211 Geneva, Switzerland)
資料名： Journal of Electroanalytical Chemistry  (Journal of Electroanalytical Chemistry)
巻： 904  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0037A  ISSN： 1572-6657  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,環境分析に向けた電気化学参照電極に用いる液体接合材料として再生セルロース系透析膜の使用について報告する。高いブリッジ電解質濃度(100mM以上)で,応答はHenderson方程式に基づく予測に適合したが,膜(For 1M KCl:J=14.2±0.8mmol m-2 s-1)を逃れるイオンの望ましくない正味フラックスが観察された。より少ない濃縮ブリッジ電解質(10mM)の使用は,実験データと理論予測の間で26mVまでの偏差をもたらした。古典的Henderson方程式と界面で生じる液体接合ポテンシャルを推定するため,実験データに対するより良い適合を与える簡単な計算法を開発し,試験した。提案したモデルは,水性試料中の膜の荷電表面によって生成された部分Donnan排除に基づいている。新しいモデルの検証は,選択透過膜を通過する電位を計算するために通常用いられるNernst-Poisson-Planck(NPP)シミュレーション法との比較を通して達成された。このセットアップはArve川からの水試料で試験され,そこではブリッジ濃度が試料と密接に整合した。新しいモデルと実験データの間の偏差は0.5mV以下に留まり,一方,それらはHenderson方程式に対して6mV以上であった。簡単な数学的処理のため,新しいモデルは,このような膜の電荷密度を推定するために使用できる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン ,  界面 ,  シミュレーション ,  電位 ,  電荷 ,  *簡素化 ,  試料 ,  電解質 ,  基準電極 ,  電気化学 ,  再生セルロース ,  選択透過膜 ,  透析膜 ,  水試料
準シソーラス用語： 電荷密度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Dialysis膜 ,  液体接合ポテンシャル ,  Nernst-Poisson-Planckシミュレーション ,  参照電極 ,  透過性

分類 (1件)： 電極過程  (CB07040U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 接合材料 ,  相境界 ,  ポテンシャル ,  単純化 ,  モデル