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J-GLOBAL ID:202202250475895037   整理番号:22A1186548

ロスマリン酸はin vitroおよびin vivoでリン酸化AKT媒介上皮間葉転換を阻害することにより腎間質性線維症を改善する【JST・京大機械翻訳】

Rosmarinic acid ameliorates renal interstitial fibrosis by inhibiting the phosphorylated-AKT mediated epithelial-mesenchymal transition in vitro and in vivo
著者 (5件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 4641-4652  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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尿毒毒素であるインドキシル硫酸(IS)は,腎線維症を介して慢性腎臓病(CKD)進行を引き起こす。上皮間葉転換(EMT)は,腎線維症の重要な特徴である。ロスマリン酸(RA)は,広範囲の望ましい生物活性を有するカフェー酸と3,4-ジヒドロキシフェニル酢酸のエステルである。この研究では,RAが片側尿管閉塞(UUO)マウスモデルで抗腎線維症効果とその関連機構を発揮するかを検討した。C57BL/6マウスは,UUO手術の前後で7日間連続してRA(10および20mg kg-1d-1)を経口投与した。次に,マウスを屠殺して血液と腎臓を採取した。ヘマトキシリンとエオシン(H&E)とマッソントリクローム染色を用いて,腎損傷と機能を評価した。免疫組織化学的分析,逆転写-ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)およびウェスタンブロット法を用いて,EMTマーカーの発現レベルを検出した。IS刺激NRK-52E細胞株を用いてin vitro研究を行った。ここでは,病理学的変化,コラーゲン沈着,および線維形成因子および線維症マーカーのmRNAおよび蛋白質発現レベルが,UUOマウスの腎臓で有意に高いことを見出した。RA投与は,異常な血清クレアチニンと血中尿素窒素レベルを反転することにより,UUO誘発腎損傷を有意に改善することを見出した。RA処理はα-平滑筋アクチン(α-SMA),コラーゲンI,フィブロネクチン,形質転換成長因子(TGF)-β1,ビメンチン及びリン酸化AKT(p-AKT)の発現レベルを低下させ,一方UUO腎臓及びIS処理NRK-52E細胞においてE-カドヘリン発現を増加させた。著者らの結果は,RAが腎間質性線維症の有望な治療薬である可能性を示した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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食品の化学・栄養価  ,  泌尿器作用薬の基礎研究  ,  泌尿生殖器の基礎医学  ,  腎臓 
タイトルに関連する用語 (5件):
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