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J-GLOBAL ID:202202250516490743   整理番号:22A0885325

直交Bodipy二量体における多重三重項状態の発生:ブレークスルー分光法と理論的アプローチ【JST・京大機械翻訳】

Generation of multiple triplet states in an orthogonal bodipy dimer: a breakthrough spectroscopic and theoretical approach
著者 (6件):
資料名:
巻: 24  号: 10  ページ: 5929-5938  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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有機発色団の集合体における三重項状態の生成は,オプトエレクトロニクス応用におけるそれらの潜在的用途にとって非常に魅力的である。本研究では,電子構造計算と遅延光電子放出法を結合することにより,直交BODIPY二量体における三重項状態生成の不正確性を調べた。この解析は,関与する電子状態の深い理解を提供し,迅速な放射減衰を超える異なる競合失活チャネルを記述する。特に,この系における三重項状態生成の最も可能性のある機構として電荷移動(CT)媒介システム間交差(ISC)を同定した。長時間における異なる発光帯は,多重低エネルギー三重項からの遅延蛍光,CT発光およびりん光と関連する。興味深いことに,三重項状態ポピュレーションの収率と溶媒極性との発光プロフィルの依存性は,光活性化二量体の運命におけるCT配置の決定的な役割を証拠づけ,相対的ISC,逆ISC,および内部変換効率を制御する。全体として,本結果はBODIPY二量体の遅延光物理学のかなり完全な記述を与えるが,長波長(≧900nm)で記録された予想外の光ルミネセンスを完全に合理化できない。BODIPY単量体に存在しないこの発光の起源は,直交結合有機単量体から光物理的挙動を駆動する逆変換機構において,分子内歪みによって誘発された単量体間相互作用から出現すると仮定した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子の電子構造  ,  有機ほう素化合物  ,  光化学一般 

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