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J-GLOBAL ID：202202250660540881   整理番号：22A0494049

膜反応器を用いたフルフラールの選択的水素化【JST・京大機械翻訳】

Selective hydrogenation of furfural using a membrane reactor

著者 (9件)： Delima Roxanna S. (Department of Chemical and Biological Engineering, The University of British Columbia, 2360 East Mall, Vancouver, British Columbia V6Y 1Z3, Canada) ,  Stankovic Mia D. ,  MacLeod Benjamin P. ,  Fink Arthur G. ,  Rooney Michael B. ,  Huang Aoxue ,  Jansonius Ryan P. ,  Dvorak David J. ,  Berlinguette Curtis P.
資料名： Energy & Environmental Science  (Energy & Environmental Science)
巻： 15  号： 1  ページ： 215-224  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2306A  ISSN： 1754-5692  CODEN： EESNBY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電極触媒パラジウム膜反応器(ePMRs)は,H_2ガスを形成することなく水素化反応を駆動するために電力と水を使用する。これらの反応器において,水素透過性パラジウム箔は,有機媒体中での化学水素化から水性媒体中で電気化学的プロトン発生を物理的に分離する。ここでは,重要なバイオマス誘導体であるフルフラールを電解的に水素化するためのePMRの使用について報告する。この系はフルフラールをフルフリルアルコールとテトラヒドロフリフリルアルコールへそれぞれ84%と98%の選択性で変換することを証明した。これらの高い選択性に達するために,高スループット試験のためのePMRを設計し構築した。この装置を用いて,異なる溶媒,触媒,および適用電流がフルフラール水素化にどのように影響するかを試験した。弱い求核性を有する嵩高い溶媒が副生成物の生成を抑制することを見出した。特に,これらのタイプの溶媒は,電気分解と水素化が同じ反応室で起こる標準的な電気化学水素化構造と両立しない。本研究は,H_2ガスのない選択的フルフラール水素化に対するePMRの有用性を強調し,水素化産業の脱炭素化を助けるための可能な経路を提示した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電解 ,  電流 ,  陽子 ,  電力 ,  パラジウム ,  *水素化 ,  *反応器 ,  電極触媒 ,  電気化学 ,  バイオマス ,  有機溶媒 ,  *膜反応器 ,  アルコール ,  酸素複素環化合物 ,  アルデヒド
準シソーラス用語： ハイスループット , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (2件)： フルフリルアルコール ,  フルフラール

タイトルに関連する用語 (3件)： 膜反応器 ,  フルフラール ,  選択的水素化