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J-GLOBAL ID：202202250866231969   整理番号：22A1149015

「慣性力等を備えた制御装置の基盤技術開発」1)将来の需給シナリオ策定

Basic Technology Development of Countermeasure Inverter with Inertia Function (1) Development of future demand and supply scenarios

著者 (9件)： 荻本和彦 (東大・構造計画研) ,  岩船由美子 (東大・構造計画研) ,  FONSECA Joao Gari da Silva, Junior (東大・構造計画研) ,  占部千由 (東大・構造計画研) ,  宇田川佑介 (東大・構造計画研) ,  東仁 (J-Powerビジネスサービス) ,  礒永彰 (J-Powerビジネスサービス) ,  向井克 (構造計画研) ,  齊藤朋世 (構造計画研)
資料名： 電気学会全国大会講演論文集(CD-ROM)  (Annual Meeting Record, I.E.E. Japan (CD-ROM))
巻： 2022  ページ： ROMBUNNO.H4-8  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： S0653B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本報は,リアルタイムに電力系統の慣性を把握する手法の開発に関し,特に周波数不安定を回避する方策の検討及び解析について記述。
・本紙では,同期電源の運転に基づく系統慣性の供給シナリオを説明。
・解析手法として,慣性機能付インバータ(GRM型PCS)を用いてモデル化し,等価慣性値を設定して需給シナリオを説明。
・日本全体を対象とした2030年以降の系統慣性の低下特性,GRM型PCSの適用による慣性維持の可能性,及び対策の経済性評価を記載。

シソーラス用語： *エネルギー資源 ,  系統安定度 ,  *安定器 ,  自動監視 ,  周波数安定化 ,  慣性力 ,  *電力変換器 ,  モデリング ,  評価 ,  解析 ,  分析
準シソーラス用語： *PCS【電力】 ,  シナリオ解析 ,  モデル化 ,  リアルタイム監視 ,  慣性の力 ,  経済性評価 ,  *再生可能エネルギー源 ,  *電力系統安定化装置 ,  電力系統安定性

分類 (2件)： 電力工学・電力事業一般  (NB01000X) ,  電力変換器  (NB08030B)

引用文献 (4件)：

• 荻本和彦, 岩船由美子, 占部千由, 東仁, 礒永彰: 同期機の運用容量による系統慣性の特性分析, JSER論文誌 42(1) (2021) pp. 30-37
• 東仁, 礒永彰, 福留潔, 荻本和彦, 岩船由美子, 占部千由, 宇田川佑介, 瀬川周平, 長期エネルギー需給見通しに基づく2030年の電力需給解析モデルの構築, エネルギー資源学会第38回エネルギーシステム・経済・環境コンファレンス講演論文集 25-5 (202)
• 荻本和彦, 岩船由美子, 占部千由, 草柳儀隆, 宮崎輝, 安藤希美, 入江寛, 東仁, 礒永彰, 再生可能エネルギー大量導入の下での系統慣性の低下と対策の解析・評価,エネルギー資源学会第38回エネルギーシステム・経済・環境コンファレンス講演論文集 9-225-5 (2022)
• OCCTO 第61回調整力及び需給バランス評価等に関する委員会: 資料4 再エネ主力電源化」に向けた技術的課題及びその対応策の検討状況について

タイトルに関連する用語 (5件)： 慣性力 ,  基盤技術 ,  開発 ,  需給 ,  シナリオ