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J-GLOBAL ID:202202250965822811   整理番号:22A0966310

高分子における排除体積効果と分数粘弾性【JST・京大機械翻訳】

Excluded volume effects and fractional viscoelasticity in polymers
著者 (4件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 821-832  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0180A  ISSN: 0025-6455  CODEN: MECCB9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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排除体積効果を,フラクタルポリマーをモデル化するための分数粘弾性モデルに加えた。これは,分数時間導関数,フラクタル形状,および排除体積効果の間の物理的結合を明らかにした。この導出は,排除体積と流体力学的相互作用を明確に考慮して,RouseとZimmの分子理論内の微視的応力を引き出すために,粘弾性のScott-Blair分数モデルに基づく一般的な理論的枠組みである。方法は,新しい緩和定式化が変形の分数時間導関数に自然に依存する内部状態変数を含む排除体積の影響を加えることによって,Zimmの一般化分子理論を拡張した。ポリマーネットワーク内に含まれるモノマーのエンドツーエンドベクトルの修正分布をZimmモデルにおける移動度行列の事前平均化近似に用いた。移動度行列が非線形関数であり,明示的に計算することが困難であるので,事前平均化近似は重要である。熱力学則の適用により,フラクタル媒質に対するスペクトル次元,フラクタル次元および排除体積パラメータに基づく粘弾性の線形分数モデルを導いた。この導出は,粘弾性の線形分数モデルにおける分数導関数の次数がフラクタル構造と強く相関し,体積効果を排除することを示した。Copyright Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  物理化学一般その他  ,  レオロジー一般 
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