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J-GLOBAL ID:202202250998936548   整理番号:22A0232864

4199連続試験脳脊髄液サンプルにおけるフィルムアレイMEパネルの評価【JST・京大機械翻訳】

Assessment of the FilmArray ME panel in 4199 consecutively tested cerebrospinal fluid samples
著者 (10件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 79-84  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3155A  ISSN: 1198-743X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中枢神経系感染において,早期および正しい管理は,最も重要である。迅速なシンドロームパネル試験は,潜在的に貴重な指針を提供できる。フィルムArray髄膜炎/脳炎(ME)パネルは,マルチプレックスPCRを通して14の病原体を検出する。本研究の目的は,確立された診断手順,特にウイルス検出のためのリアルタイム定量的PCRと比較してその性能を評価し,矛盾する結果の診断および臨床的意義を決定することであった。34か月にわたり著者らの微生物学的検査室にウイルス診断を送付したすべての脳脊髄液試料を,MEパネルおよび単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1),HSV-2,水痘帯状疱疹ウイルスおよびエンテロウイルスに対するインハウスリアルタイムPCRで分析した。パネルによって検出される他の病原体を,ルーチン診断手順によって確認した。生物学的および臨床データの解釈により,不一致結果を分析し,個々の病原体について性能データを計算した。全体で,315の病原体を,499の脳脊髄液サンプル(7.5%)のMEパネルによって検出し,そして,追加の21のウイルス標的を,リアルタイムPCRを用いて同定した。34のMEパネル検出は確認されず,合計55の矛盾した結果であった。不一致分析後,20の偽陽性と21の偽陰性MEパネル結果が残った。性能は病原体間で変化した。HSV-1に対する感度を3つの偽陰性結果で82.4%(59.0%~93.8%)で算出した。また,注目すべきは13の偽陰性エンテロウイルスと8つの偽陽性Streptococcus pneumoniaeの結果であった。本解析は,中枢神経系感染を診断する際のMEパネルに対する良好な性能を示した。しかし,偽陰性HSV-1結果のリスクは,脳炎が疑われるときの追加試験を保証する。エンテロウイルスとS.pneumoniae結果の解釈における不確実性は,他の制限を示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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感染症・寄生虫症の診断  ,  神経系の疾患  ,  感染症・寄生虫症一般 

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