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J-GLOBAL ID：202202251099510789   整理番号：22A1147256

流水の減勢(9)ダム再生事業における減勢

著者 (1件)： 高須修二 (ダム技術セ)
資料名： ダム技術  (Engineering for Dams)
号： 427  ページ： 3-22  発行年： 2022年04月15日 
JST資料番号： Y0579A  ISSN： 0289-9639  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・既設ダムの改造事業や再開発事業などの事例の中で,主としてコンクリートダムの洪水吐きの増設に着目して洪水の減勢を含む設計の動向を概観。
・機能強化された洪水吐きの特徴を述べ,以下の事例について再開発事業の特徴と減勢工の特徴などを紹介。
・1)ゲートを有する越流頂形式の事例(笠堀ダム,長安口ダム)。
・2)自由越流頂増設の事例(美唄ダム,諭鶴羽ダム,菅生ダム,遠部ダム)。
・3)管路形式の事例(田瀬ダム,五十里ダム,鶴田ダム,野村ダム)。
・4)トンネル式洪水吐きの増設(笹生川ダム,小ケ倉ダム,中禅寺ダム,本河内低部,鹿野川ダム,天ヶ瀬ダム)。

シソーラス用語： *コンクリートダム ,  減勢工作物 ,  *余水路 ,  改造 ,  再開発 ,  増設 ,  越流 ,  *エネルギー損失
準シソーラス用語： 堤体

分類 (1件)： ダム付帯設備,水路工作物  (RC16020O)

引用文献 (16件)：

• 髙須修二:ダム再開発と洪水吐きの設計,ダム技術 350,2015
• 新潟県三条土木事務所:笠堀ダム堤体改良(洪水吐き増設)について,ダム技術 108,1995
• 新潟県三条土木事務所:笠堀ダム工事誌,平成6年
• 森英昭:災害を契機とした「笠堀ダム再開発」,ダム技術 350,2015
• 新潟県三条地域振興局:笠堀ダム(嵩上げ)工事誌,2020年

タイトルに関連する用語 (4件)： 流水 ,  減勢 ,  ダム再生 ,  事業