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J-GLOBAL ID：202202251111152365   整理番号：22A1079995

業務状況に連動したPC操作自動化支援の提案

Proposal for PC Operation Automation Support Interlocked with Operator’s Situations

著者 (3件)： 横瀬史拓 (NTT アクセスサービスシステム研) ,  八木佐也香 (NTT アクセスサービスシステム研) ,  大石晴夫 (NTT アクセスサービスシステム研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 121  号： 399(ICM2021 42-60)  ページ： 41-46 (WEB ONLY)  発行年： 2022年02月24日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： PC上の操作を自動化することで業務効率化を実現するRPA技術は市中で活用されている.しかし,既存のRPA技術は業務の中のまとまった操作フローを自動化することが基本であり,部分的に手動操作が必要な場合や標準的な操作フローの導出が難しい場合は,自動化の準備や運用に大きなコストがかかるため,十分な費用対効果を得られなかった.本稿では,この課題に対して,ユーザや業務の状況に連動して手動操作の合間に短い操作フローを自動化する(合いの手を入れるような操作自動化のための)RPA技術を提案する.続いて,提案技術の実装における技術課題について述べる.最後に,提案技術と従来のRPAを含む他の業務効率化手法との比較を考察する.(著者抄録)

シソーラス用語： *自動化 ,  パーソナルコンピュータ ,  *ワークフロー ,  *制御手順 ,  効率化 ,  モデル ,  行動科学 ,  手作業 ,  協調制御 ,  自動運転
準シソーラス用語： *RPA ,  *コンピュータ操作手順 ,  メンタルモデル ,  業務効率化 ,  行動モデル

分類 (2件)： 作業研究  (KB03040A) ,  情報処理一般  (JE15010U)

引用文献 (5件)：

• TM Forum,“TM Forum,” TM Forum, https://www.tmforum.org, 参照 Feb. 2022.
• 経済産業省, “DX レポート 2.1(DX レポート 2 追補版”. https://www.meti.go.jp/press/2021/08/20210831005/20210831005-2.pdf, 参照 Feb. 2022.
• 増田健,横瀬史拓,西川健一,野末晴久,名和長年,山村哲哉,“クライアントサイド連携技術によるオペレーション作業の効率化に関する提案,” 信学技報, vol. 108, no. 396, ICM2008-56, pp. 35-40, Jan. 2009.
• 土井俊央,石原啓介,山岡俊樹,“ユーザインタフェース操作におけるメンタルモデル構築と活動状態指向性・作業記憶の関係に関する一考察 ,” デザイン学研究, vol. 62, no. 4, pp. 61-66, Nov. 2015.
• F. Halasz and T. Moran,“Mental models and problem solving in using a calculator,” CHI '83: Proceedings of the SIGCHI Conference on Human Factors in Computing Systems, pp.212-216, Dec. 1983.

タイトルに関連する用語 (7件)： 業務 ,  状況 ,  連動 ,  PC ,  自動化 ,  支援 ,  提案