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J-GLOBAL ID:202202251112254691   整理番号:22A0587386

Na+-環状ポリエーテル錯体の存在下における天然針葉樹リグニンのアルカリ性好気性酸化【JST・京大機械翻訳】

Alkaline aerobic oxidation of native softwood lignin in the presence of Na+-cyclic polyether complexes
著者 (5件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 1-14  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0983A  ISSN: 0277-3813  CODEN: JWCTDJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アルカリ好気性酸化はリグニンを低分子量フェノール類,特に4-ヒドロキシベンゾアルデヒドに変換する有望な方法である。著者らの以前の研究は,かさ高いカチオン,Bu_4N+を有する針葉樹リグニン試料の酸化がバニリン(4-ヒドロキシ-3-メトキシベンズアルデヒドの選択的生産を促進することを報告した。本研究は,Na+-ポリエーテル錯体がBu_4N+のそれらと同様の効果を示すという期待で,環状ポリエーテルの存在下のNaOH aqにおけるスギ(Cryptomeria japonica)における天然針葉樹リグニンからのバニリン生産を提示した。4.0M NaOH aqにおける木粉(10mg)の酸化。空気中120°Cで(2.0mL)は,6.2wt%リグニンベース収率でバニリンを与え,これは15-クラウン-5 (1,4,7,10,13-ペンタオキサシクロペンタデカンの添加により15.2wt%に上昇した。一方,このような効果は,15-クラウン-5の非環状類似体であるテトラエチレングリコールジメチルエーテルの添加により観察されなかった。リグニンモデル化合物による機構研究は,錯体カチオンによるバニリン前駆体の安定化がクラウンエーテルにより示されるバニリン収率の増加の理由であることを明らかにした。これは以前に報告したBu_4N+の影響に類似し,大きなサイズのカチオン種による好気性酸化の効果的な制御を示唆した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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木材化学 

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