文献

J-GLOBAL ID：202202251171105991   整理番号：22A0176089

締固め土のX線トモグラフィー画像のセグメンテーション【JST・京大機械翻訳】

Segmentation of X-ray tomography images of compacted soils

著者 (2件)： Ramesh Sabari (Department of Civil Engineering, Indian Institute of Technology Madras, Chennai, India) ,  Thyagaraj T. (Department of Civil Engineering, Indian Institute of Technology Madras, Chennai, India)
資料名： Geomechanics and Geophysics for Geo-Energy and Geo-Resources  (Geomechanics and Geophysics for Geo-Energy and Geo-Resources)
巻： 8  号： 1  ページ： 11  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4387A  ISSN： 2363-8419  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水銀圧入ポロシメトリー(MIP)とタンデムしたX線CT(X線CT)は,広範囲の被覆のために地球材料の内部構造を調べる研究者の間で重要性を獲得した。X線CTの成功は,画像処理中の取得画像の適切なセグメンテーションにある。本研究は,圧縮土のX線CT画像のセグメンテーションおよびMIP試験の検出範囲を超えた小および大細孔の定量化のための最もありそうな閾値数を見つけるための新しい方法論を提案した。この方法論は,全空隙率,トモグラフィボイド比,およびベルニールキャリパー測定から得られた全累積水銀圧入空隙率,X線CT画像の解析,および圧密土壌試料のMIPデータに基づいて開発された。得られた閾値数を,X線CT画像とそれらの対応する二値画像の視覚観察によって評価した。評価結果は,提案した方法論から得られた閾値数がX線CT画像における空隙から土壌粒子を正確に分離でき,また,圧密土壌標本において異なる細孔径の完全な範囲を与えることを示した。したがって,本研究は,地質工学と地球環境工学の領域における種々の画像セグメンテーション応用におけるその重要性を見つける。また,異なるパラメータによる閾値数の変化に関する研究は,閾値数が圧密エネルギーと砂含有量に直接比例し,一方,試料のサイズに反比例することを示した。圧縮土のX線CT画像の正確な閾値化のための新しい方法論を提案した。MIP試験による範囲外の小さい細孔と大きな細孔の正確な定量を,提案した方法によって達成した。砂含有量,圧密エネルギーおよび試料サイズによる最もありそうな閾値数の変化を調べた。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 圧密 ,  視覚 ,  *セグメンテーション ,  地球 ,  土粒子 ,  画像処理 ,  直列接続 ,  *締固め ,  空隙率 ,  *トモグラフィー ,  地質工学 ,  *X線CT ,  二値画像
準シソーラス用語： 画像セグメンテーション ,  X線CT画像 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 閾値化 ,  締固めた土壌 ,  X線トモグラフィー ,  水銀侵入ポロシメトリー ,  画像セグメンテーション ,  粘土-砂混合物

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 締固め土 ,  X線トモグラフィー ,  セグメンテーション