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J-GLOBAL ID:202202251203435644   整理番号:22A0575094

人工内耳刺激の計算モデルにおける極性感度と神経変性との関係【JST・京大機械翻訳】

The relation between polarity sensitivity and neural degeneration in a computational model of cochlear implant stimulation
著者 (6件):
資料名:
巻: 415  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0235C  ISSN: 0378-5955  CODEN: HERED3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この計算モデリング研究の主な目的は,蝸牛インプラント刺激の極性に対する感度が神経健康の尺度として解釈できるという仮説の妥当性を試験することであった。この目的のために,神経励起パターンに対する刺激極性の影響を,ヒト聴覚ニューロンの特性に基づく決定論的活性神経線維モデルと結合した,移植ヒト蝸牛の容積伝導モデルで検討した。神経線維を神経変性の3段階でモデル化した:無傷,末梢末端結節の短縮および末梢過程の完全な消失。モデルは両極性の単相性,二相性,三相性及び擬単相性パルスに対する神経応答をシミュレートした。極性感度をいわゆる極性効果(PE)として定量化し,陰極と陽極閾値の間のdB差として定義した。結果は,陽極パルスが中心軸索の聴覚ニューロンをほとんど励起し,一方,陰極刺激は,それらの末梢過程またはそれらの細胞体近くのニューロンを一般的に励起することを示した。結果として,陰極閾値は陽極閾値よりも神経変性により影響を受けた。神経変性は,電極接触挿入角度とモジオラスからの距離の顕著な効果があったが,モデル化したPE値に対して一貫した効果を示さなかった。さらに,単相刺激の近似として電荷平衡多相パルスを用いたPE値の決定は,特定のパルス形状に依存する程度で,真の単相パルスで得られたものとは異なる結果を生じた。一般的に,より低い二次位相振幅のパルスは,真の単相パルスで得られたものに近い極性感度を示した。本研究の主な結論は,極性感度が神経健康の信頼できる指標ではないことである;神経変性はシミュレートした極性感受性に影響するが,その効果は変性の程度とは一貫して関係しない。極性感度は,単にニューロンの状態の生成物ではなく,空間因子にも依存する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生体代行装置  ,  聴覚 

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