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J-GLOBAL ID:202202251319531946   整理番号:22A0322227

総頚動脈および内頚動脈に対する鈍的外傷性損傷の多施設後ろ向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

A multicenter retrospective cohort study of blunt traumatic injury to the common or internal carotid arteries
著者 (16件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 152-159  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0033A  ISSN: 0020-1383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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現在のEASTガイドラインは,鈍的頸動脈損傷(BCI)患者に対する日常的頸動脈介入に対して推奨されているが,神経学的欠損を呈するBCI患者に対する役割に関する限られた情報を提供する。目的は,頭部外傷に無関係にBCIと神経学的欠損を呈する患者の現代の管理と転帰を記述することであった。著者らは,2010年から2017年の間にBCIを持続させたすべての成人を,米国の外科医の外傷品質改善プログラムにおいて同定した。頚動脈介入の頻度,タイミングおよびアプローチと同様に,患者の人口統計,傷害特性(頸動脈および非頸動脈)を抽出した。提示時の頭部損傷に無関係な神経学的欠損の存在を,Abbreviated Injury Scaleコードを用いて決定した。主な結果は院内死亡率と家庭退院であった。提示時の神経学的欠損のある患者と無い患者を,多変量ロジスティック回帰モデリングを通して比較した。提示時の神経学的欠損のある患者のうち,頸動脈介入(開放または血管内)と結果の間の関係も,多変量ロジスティック回帰分析により評価した。頭部外傷に無関係に神経学的欠損を呈した383人(7%)のBCI患者5788人を同定した。頚動脈介入を受けた296人の患者(5%)のうち,36人(12%)が頭部外傷に無関係に神経学的欠損を呈した。介入は,最もしばしば血管内(68%[200/296)]であり,中央値32時間(IQR5-203)であった。院内死亡率は16%(918/5788)で,院内脳卒中有病率は6%(336/5788)であった。提示時に神経学的欠損のある患者とない患者を比較する場合,欠損のある患者は介入により頻繁に管理された。調整後,死亡率の尤度は,神経学的欠損を示す患者の間で,より高い(OR[95%CI]=2.16[1.63-2.85])と家庭退院の尤度(OR[95%CI]=0.29[0.21-0.40])であった。神経学的欠損のある患者のうち,頸動脈介入は家庭退院と正に相関した(OR[95%CI]=2.96[1.21-7.23])が,院内死亡率とは関連しなかった(OR[95%CI]=0.87[0.36-2.10])。結果は,分離したBCI(2,971/5,788)の患者のサブグループで類似していた。神経学的欠損を呈するBCI患者における介入は,家庭退院のより大きな尤度に寄与するが,院内死亡率を低下させない。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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外傷の治療  ,  循環系疾患の外科療法 

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