文献
J-GLOBAL ID:202202251415943962   整理番号:22A1118282

Cromileptes altivelis(CaCC1)由来のCCケモカイン1蛋白質は抗微生物免疫防御を促進する【JST・京大機械翻訳】

CC chemokine 1 protein from Cromileptes altivelis (CaCC1) promotes antimicrobial immune defense
著者 (12件):
資料名:
巻: 123  ページ: 102-112  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ケモカインは様々な細胞により分泌される小シグナル伝達蛋白質のファミリーである。免疫監視における役割に加えて,抗原の局在とホメオスタシスの維持のためのリンパ球輸送,ケモカインもまた,病理学的条件下で免疫細胞移動を誘発する際に機能する。本研究では,ハンプバックグループ(Cromileptes altivelis)由来の新規CCケモカイン遺伝子(CaCC1)をクローン化し,特性化した。CaCC1は144アミノ酸残基をコードする435bpのオープンリーディングフレームから成っていた。CaCC1蛋白質の推定分子量は15kDaのCaCC1で,他の既知のCCケモカインに保存された4つの特徴的なシステインを含んでいた。CaCC1は,他の硬骨魚類および哺乳類CCケモカインと11.64%~90.28%の同一性を共有した。系統発生解析は,CaCC1がEpinephelus共ioidesEcCC1に最も密接に関連し,その両方が魚類特異的CCケモカインクレードにあることを明らかにした。CaCC1は,皮膚,心臓,肝臓,および腸において高い発現レベルで,すべての調査したC.altilis組織で構成的に発現された。Vibrio harveyi刺激は,肝臓,脾臓,および頭-腎臓におけるCaCC1発現レベルを上方制御した。機能分析は,組換蛋白質(rCaCC1)がC.altivelisから頭-腎臓リンパ球の移動を誘導することを明らかにした。さらに,rCaCC1は,C.altivelis由来の頭-腎臓マクロファージにおける食作用を有意に増強した。さらに,rCaCC1はStaphylococcus aureus,Edwardsiella tardaおよびV.harveyiに対して抗菌活性を示した。in vivoでは,CaCC1過剰発現はV.harveyi感染魚における細菌クリアランスを改善した。逆に,CaCC1ノックダウンは細菌クリアランスの有意な減少をもたらした。これらの結果は,CaCC1が細菌感染に対するホメオスタシスおよび炎症反応において果たす重要な役割を示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る