文献
J-GLOBAL ID:202202251426598468   整理番号:22A0007691

骨形成の固定と促進のための生分解性二重架橋接着剤【JST・京大機械翻訳】

Biodegradable dual-crosslinked adhesive glue for fixation and promotion of osteogenesis
著者 (11件):
資料名:
巻: 427  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
骨折断片の効果的固定は,骨折の円滑な治癒過程のための基礎である。小さな骨折断片の存在により,粉砕骨折は骨癒合と遅延治癒に至る高い機械的強度下で固定できない。本研究では,一次架橋注射可能骨接着剤を,低置換度メタクリル酸エステルゼラチン(GelMa)と,アミド化メソポーラス生物活性ガラスナノ粒子(AMBGN)と共有結合した酸化デキストラン(oDex)の間のSchiff塩基反応により製造し,次に,2番目の架橋骨接着剤を,照射後,小さな骨折断片の間で形成した。この方法によって,骨形成二重架橋生分解性骨接着剤を,強化機械的能力で合成した。この骨接着剤は生体適合性および生分解性であり,さらに,第2の架橋後,機械的強度は一次架橋よりも2.1倍高かった。さらに,二重架橋骨接着剤は,分離したラット骨組織上で優れた接着能力を示した。さらに,骨接着剤は骨髄間葉系幹細胞(BMSCs)の増殖を増加させ,in vitroで骨形成蛋白質(Runx2)とアドヘシン(Vinclin)の上方制御発現により,アルカリホスファターゼ(ALP)の発現およびカルシウム結節の沈着を増強する。さらに,骨接着剤もin vivoでラット頭蓋冠臨界サイズ欠損モデルにおいて骨形成亢進を示した。全体として,高い機械的強度を有するこの骨形成二重架橋生分解性骨接着剤は,粉砕した骨折断片を治療する新しい方法を提供した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  吸着,イオン交換  ,  生体機能強度解析 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る