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J-GLOBAL ID:202202251445837280   整理番号:22A0984923

脱塩のための疎水性を強化するためのギ酸を用いたPVDF膜の表面修飾【JST・京大機械翻訳】

Surface Modification of PVDF Membrane Using Formic Acid for Enhance the Hydrophobicity for Desalination
著者 (2件):
資料名:
巻: 1056  ページ: 151-158  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0716B  ISSN: 0255-5476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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膜蒸留(MD)は熱駆動膜分離プロセスである。近年,MDは脱塩応用の鍵となる技術と考えられている。逆浸透のような他の脱塩プロセスと比較して,多くの利点があることが証明された。熱駆動力,膜フラックスに対する浸透圧効果は,このMDプロセスの利点である。ポリフッ化ビニリデン(PVDF)のような疎水性高分子から作製した膜は,脱塩プロセスのためのMDのための大きな選択である。しかし,MD膜は,細孔濡れ効果のために,いくつかの問題によって,まだ,まだ保持され,従って,脱塩のための海水処理におけるそれらの使用を制限する。本研究は,水脱塩のためのMDの濡れを避けるための溶液として疎水性を増すために,PVDF膜を改質するためにカルボン酸の使用を提案した。第一段階として,相反転法でPVDFペレットを用いて膜を作製した。次に,膜を浸漬法により5wt%,10wt%および15wt%のギ酸を用いて修飾した。接触角,Fourier変換赤外分光法(FTIR)および膜性能試験で観察した膜の特性を測定した。ギ酸溶液の濃度と供給温度が膜に及ぼす影響を評価した。結果は,ギ酸で膜を改質することによって,濃度が10wt%のギ酸で変性したとき,未改質PVDF膜から接触角が83.03°から100.88°に増加することを示した。その後,FTIRピークにより,ギ酸がPVDF膜を改質することに成功した。供給温度が60°Cのとき,最高の塩排除率も68.9%で得られた。Copyright 2022 Trans Tech Publications Ltd. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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膜分離  ,  用水の物理的処理 
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