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J-GLOBAL ID:202202251566063119   整理番号:22A0491316

ムルベロシドによるチロシナーゼの非常に強力な阻害とin vitroでの阻害機構【JST・京大機械翻訳】

Highly Potent Inhibition of Tyrosinase by Mulberrosides and the Inhibitory Mechanism in Vitro
著者 (9件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: e202100740  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2529A  ISSN: 1612-1872  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多くのスチルベングリコシドはチロシナーゼに対する阻害効果により皮膚色素沈着を軽減することができる。Morus alba L.のマルバロシドはスチルベングリコシドである。本研究では,Morus alba L.から分離した5つのマルバロシド(S1-5)によるチロシナーゼの阻害を調べ,比較し,阻害機構を検討した。これらの5つのマルバロシドは,チロシナーゼに対する明らかな阻害効果を示し,時間依存性なしで,チロシナーゼの可逆的阻害剤であることを示した。S2,S1およびS5は,それぞれ28.93,75.94および151.72μMのIC_50値でチロシナーゼ活性を阻害し,麹酸(IC_50=19.13μM)より活性であった。S1,S2及びS4は競合阻害剤であり,S3及びS5は混合阻害剤であった。蛍光スペクトルの解析は,マルバロシドS1,S2およびS4がチロシナーゼの固有蛍光強度を消光することを示した。分子ドッキング研究は,チロシナーゼとマルベロシドとの相互作用が,以下のように化合物スコアによって反映されたことを示した。S2>S5>S1>S3/S4>kojic酸,およびマルベロシドの側鎖のヒドロキシル基は,酵素の結合において重要な役割を果たす可能性がある。著者らの結果は,Morus alba L.のマルバロシドが,高色素沈着に対する強化性能のための白化剤としてさらに開発できることを示唆する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  酵素一般 
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