不飽和ゴムの硫黄加硫のための新しい促進剤としてのグリセロールの同定【JST・京大機械翻訳】

Bhadra Sambhu; Mohan Nitin; Krishna R LNVG; Nair Sujith S

文献

J-GLOBAL ID：202202251583996106 整理番号：22A0953873

不飽和ゴムの硫黄加硫のための新しい促進剤としてのグリセロールの同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of glycerol as a novel accelerator for sulphur vulcanization of unsaturated rubbers

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資料名：
巻： 54 号： 2 ページ： 319-338 発行年： 2022年
JST資料番号： E0106C ISSN： 0095-2443 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

天然ゴム(NR),スチレンブタジエンゴム(SBR),ブタジエンゴム(BR),ブチルゴム(IIR),ニトリルゴム(NBR),およびクロロプレンゴム(CR)のような異なるゴムの硫黄,金属酸化物,過酸化物などの異なるタイプの加硫系に対する促進剤として,種々の有機ポリオールを調べた。研究した全てのポリオールの中で,グリセロールは不飽和ゴムの硫黄加硫のための最も効率的な促進剤であることが分かった。さらに,レオメトリー研究から,グリセロールはフリーで,スコーチ安全加速器であることが分かった。シリカ充填,SBR+BRベース標準乗用車半径(PCR)タイヤ踏面化合物の硫黄加硫のためのグリセロールを用いて詳細な研究を行い,加速の妥当な機構を提案した。最後に,従来の加速器のPCRタイヤ踏面化合物70%から,N-シクロヘキシル-2-ベンゾチアゾールスルフェンアミド(CBS)とジフェニルグアニジン(DPG)をグリセロールの5phr(ゴム100グラム当たり部分)で置換し,加硫化合物の特性を測定した。結果は,グリセロールが70%の従来の加速器(CBS+DPG)を効率的に置換し,68%のスコーチ時間の追加改善,31.5%の引張強度,75.6%の破断点伸び,およびPCRタイヤ踏面化合物の9.4%による引裂き強さを有することを証明した。機械的性質の増加はグリセロール存在下でのシリカとゴム間の相溶性の改善によるものであった。さらに,グリセロールは環境に優しい(窒素フリー,ハロゲンフリー),化石フリー,低コスト材料である。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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ゴム , 橋かけ , 橋かけ剤とその触媒

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