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J-GLOBAL ID:202202251604921056   整理番号:22A1113753

新規で低コストの海水修飾バイオチャーの実現可能合成と廃水からのリン酸塩除去/回収への応用の可能性【JST・京大機械翻訳】

Feasible synthesis of a novel and low-cost seawater-modified biochar and its potential application in phosphate removal/recovery from wastewater
著者 (15件):
資料名:
巻: 824  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,新しい低コスト海水修飾バイオチャー(SBC)を,Ca/Mg源として海水を用いた共沈殿改質に続くモミ材廃棄物の熱分解により調製した。共沈殿pHは,改質の間の重要な要因であり,そして,最適pHは,PHREEQC2.5および実験を用いた計算に従って,10.50であった。キャラクタリゼーションは,CaとMgが,それぞれ不規則なCaCO_3とナノフレーク様Mg(OH)_2としてSBCに負荷され,後者が支配的であることを示した。SBCはリン酸塩に対して181.07mg/gの高い最大吸着容量を示し,Langmuirモデルを用いて計算したところ,酸性及び中性条件(pH=3.00~7.00)で優れた吸着性能及びCl-,NO_3-及びSO_42-に対する顕著な選択性を示した。HCO_3-の存在は吸着を促進した。リン酸塩吸着の背後にある機構は,静電引力,配位子交換,沈殿,および内圏錯体生成を含んだ。CaよりもMgはリン酸塩の主な吸着サイトとして役立った。さらに,実際の廃水を処理する実現可能性をバッチ(SBC粉末を用いる)と固定床カラム(SBC顆粒)実験で試験した。結果は,SBC粉末が,0.50g/Lの低用量で,1.26mgP/Lから0.5mgP/L以下にリン酸塩濃度を減少することができ,そして,SBC顆粒は,優れたリサイクル性で,高い除去効率を示した。5回の吸着-脱着運転後,容量は初期容量の78.92%に留まった。さらに,改質プロセスはSBCの生産コストをほとんど増加させず,0.41$/kgと推定された。著者らの結果は,海水がバイオ炭改質のための低コストかつ効率的な改質剤であり,得られたSBCが実際のリン酸塩含有廃水を処理するための大きな可能性を示すことを実証した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  水質汚濁一般 

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