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J-GLOBAL ID:202202251640121281   整理番号:22A0232233

選択的大動脈手術後の周術期心筋虚血の転帰分析と危険因子【JST・京大機械翻訳】

Outcome Analysis and Risk Factors for Perioperative Myocardial Ischemia After Elective Aortic Surgery
著者 (6件):
資料名:
巻: 78  ページ: 209-219  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3411A  ISSN: 0890-5096  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非心臓手術後の周術期心筋虚血(PMI)は重大な術後合併症のままである。本研究は,選択的大動脈手術後のPMIに罹患した患者の危険因子と転帰を分析した。動脈瘤またはLeriche症候群に対する選択的大動脈手術を受けた863人の患者からのデータを,PMIに関して遡及的に分析した。PMIの診断は,陽性血清トロポニン診断試験に基づいた。臨床徴候と症状に従って,PMI患者を2群に分けた:症候性患者と無症候性患者。合併症,術前投薬,術中パラメータ,術後合併症,死亡率,集中治療滞在の長さおよび入院,ならびに長期追跡調査を,PMIのない患者とマッチペア分析(1:3)で比較した。ロジスティック回帰分析を行い,PMIの独立危険因子を同定した。PMIの32人の患者を同定した。心臓共存症(心筋虚血,P=0.0099;左室収縮機能障害,P=0.0429),ASAスコア≧III(P=0.0114)および術前上昇クレアチニン(P=0.0194)は,PMIを罹患した患者でより一般的であった。回帰分析は,末梢動脈疾患と長期手術期間>180分がPMIの有意な予測因子であることを確認した。外科的合併症(創傷治癒欠損,P=0.0027;一次入院中の二次介入率,P=0.0057)および医学的合併症(肺炎,P=0.0002;腎機能障害,P=0.0041)は,対照群に比べてPMI患者でより一般的であった。PMIを罹患した患者は,有意に長い期間(P=0.0001)の集中治療にとどまり,対照群より長く(P=0.0001)入院した。大動脈手術後にPMIを罹患した患者の長期生存は,臨床虚血関連症状に無関係に,対照群(P<0.0001,中央値53対84か月)より有意に低かった。大動脈手術後のPMIは長期生存に影響するだけでなく,外科的転帰の悪化と相関する。したがって,大動脈手術後のトロポニンレベルの日常的術後モニタリングと共に,高リスク患者には,注意深い術前リスク層別化が必要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系疾患の外科療法 

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